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英語の多動力 堀江貴文はイマイチでした。6人の起業家の英語学習法であり、宣伝本でした…。

英語の多動力 堀江貴文

半分ぐらいがホリエモン(堀江貴文)の他の著書のコピー。具体例は、ホリエモンの著書『すべての教育は「洗脳」である 』と全く同じ。完全コピペでビックリした。『多動力』とも内容重複してるみたい。

英語の多動力

僕はホリエモンの本は何冊か読んでいたので、知ってる内容が多くて新鮮さはなかった。ツギハギ本です。

他のレビューにありましたけど、ホリエモンはあんまり関わってないかもしれないですね…。出版社は ディーエイチシー。出版社的にこれでオッケーなんですね…。今後は出版社も確認しようと思います。

英語関係者6人のインタビュー

英語関係者6人のインタビューがあります。6人の起業家がどうやって英語を学んだかが書かれています。原稿を寄稿してもらって、それにホリエモンがコメントしています。インタビューは粒感が結構違います。半分はPRですね。

  1. 村上 憲朗 元Google
  2. 坪谷・ニュウエル・郁子
  3. 藤岡 頼光 英会話学校QQイングリッシュ経営者
  4. 三木 裕明 映画 ゲーム
  5. 竹林 朋毅 経営者
  6. イムラン 英語講師

ただ、ホリエモンは起業家ですし、インタビューされてる人も起業家なので、一般的な日本人にはあんまり当てはまらない気がします。起業するための英語スキルと雇われるための英語スキルは違いますから。

いつも思うけど、普通の人には頭のいい人の勉強法は参考にならない。普通の会社には一流会社の経営法は参考にならない。成功者の事例は面白いけど、自分にあうかどうかは判断が必要。

イムラン先生は教育に向き合ってるイメージだったんですが、彼の教材での営業トークは誇張しすぎていてもう信用できない。あなたもこれでペラペラ!とか言う人は講師として信用できないです…。

英語学習のモチベーションをあげる本

全体的な内容は、「英語を勉強するべき理由」です。英語学習の具体的な話はほとんどないです。英会話学習のモチベーションを上げるための本です。すでにモチベーションがあるなら必要ないですが、モチベーションをあげる目的で読むにはいいと思います。書かれてる内容自体は共感できることも多いです。

今後は自動翻訳の技術が広がるから英語学習の価値なんてないでしょ、と思ってるなら読んでみてもいいかも。3時間もあれば読めます。

英語の多動力 堀江貴文

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