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出雲大社の巨大しめ縄は神楽殿!拝殿ではないので注意!見ないで帰ってきた…。

出雲大社の巨大しめ縄

縁結びの神の出雲大社に行きました。御祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。愛称はだいこくさま。場所や時期によって名前が違うので、名前が多い神さまです。

2013年の式年遷宮のときに古事記を読んで(主に漫画)、超ハマった。

日本神話で、大国主神(おおくにぬし)が天照大神(あまてらす)に国を譲る。大国主神が国譲りの条件として、「俺のための神殿を建ててくれ!」と交渉。そうして作られたと言われている出雲大社。いつか行きたいと思っていた。それがやっと叶いました。

出雲大社 勢溜の大鳥居

しかーし、大失敗しました。出雲大社で同じ間違いをする人が少しでも減るよう注意点を書いておきます!

出雲大社 境内図

まず境内の説明です。

出雲大社の境内図
出典 出雲大社 境内のご案内
出雲大社 松の参道

参道は中央と両側の三つある。中央は神様の通り道だから通らないほうがいいそうな。昔は神職や皇族以外は通行できなかったそうです。

出雲大社の大国の主の銅像

なので、右から行きました。すると、大国主神がおりました。りりしい。

出雲大社の境内図 詳細

銅鳥居をくぐって、いよいよ拝殿です。

その奥にあるのが、超デカかったと言われている御本殿。いろいろな説があるけど、96mもあったという説もあるから驚き。

出雲大社の拝殿のしめ縄

御本殿を見たいけど、行けるのはこの拝殿まで。

この拝殿の奥には八足門(やつあしもん)という門がある。その八足門は正月三が日だけ一般開放される。ツアーに申し込んで出雲大社に来ると八足門まで行けるみたいです。でも、普通に来ると、この拝殿までしか行けない。

(八足門は2004年に重要文化財に登録されました)

出雲大社でご祈祷すれば八足門まで行ける

だけど、ご祈祷(きとう)をしたら八足門まで行けるんです。だから、生まれてはじめてご祈祷しました。祈祷がわからなかった。

祈祷とは。受験に合格したい、幸せな人生を送りたい、商売が繁盛してほしいなど、人によって願うことはさまざまです。欲する結果を得るために自分で努力することは大切ですが、神様の神秘的な力の加護を受けたい、と考える方も少なくありません。祈祷は、神様に叶えてほしい願いを伝え、加護が受けられるように祈ることです。祈願と混同されることも少なくありませんが、違いは神職が関わるかどうかです。一般的に祈祷は神主や祈祷師などが執り行い、祈願は自ら神様に願いを捧げます。

https://www.e-sogi.com/guide/27557

祈願は自分で勝手に祈ること。祈祷は金を払って、神様にお願いすること。祈祷したら、八足門まで行けるんですね。せっかくなので祈祷した。

出雲大社のご祈祷申込書

ご祈祷は5000円から。なので、5000円にしました。願意(ねがいごと)は僕の会社の商売繁盛にしました。

上の用紙を記入してお金を払ったら、「次は1時間後だよ」と言われた。だから、ブラブラして時間になって戻ってきて、拝殿に入りました。

出雲大社の御祈祷で拝殿に入る

中に入ると、申し込んだ人がズラズラと椅子に座って、神職さんが祈祷をはじめます。ごにょごにょ喋っている中に、祈祷した人の名前と住所が読まれます。「東京のヨリミチー」って言ってもらいました!

祈祷後、拝殿の裏から八足門までちょこっと行きます。でも、ほんとちょっとだけなんですね。御本殿はほとんど見えない。あぁ、こんなものなのかと思ったけど、いい経験でした。

出雲大社の逆向きのしめ縄は神楽殿!

で!ここからが本題です。僕はここで満足して帰ってしまったのです…。

有名な逆向きの巨大しめ縄。たしかに大きいしめ縄けど、思ったより小さいなあと思ってました。

知ってる人は「えっ」ってなるでしょう。なるでしょう。僕も帰ってから「ええっー」ってなりました。

有名な巨大しめ縄は、拝殿ではなく、神楽殿にあるのです。遠方はるばるやってきて、祈祷して、巨大しめ縄を見ないで帰ってきたのです(涙)。

めちゃくちゃショック!!!

でも、ちゃんと調べて行かないと同じように間違う人が絶対いると思います!だから、注意してください。

巨大しめ縄は神楽殿です。拝殿から左に行きます。忘れないでください!「出雲大社 大きなしめ縄 どこ」みたいな検索キーワードがあるぐらいです。

神楽殿のほうは、結婚式場って書いていて関係ないと思ってしまったのです…。コロナで人も少なかったです。人が多かったら、人の流れでわかったのかもしれない。。

出雲大社のボランティアガイドは週末だけ

有名な神社はだいたいボランティアガイドがいます。出雲大社もガイドサービスがあるんですが週末だけでした。またリベンジで行くつもりなので、次回は週末に行ってボランティアガイドの説明を聞きたいと思います。

出雲大社にはウサギが46匹いる

ちなみに、古事記の神話にある因幡の白うさぎの話。だいこくさまが怪我をしたウサギを助ける。そのウサギが縁となって、だいこくさまと美しい姫が結ばれる話です。

出雲大社の因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)

だけど、そもそもウサギはワニを騙して、ワニが怒って怪我させられている。このエピソードがなぜあるのか不思議です。さらに、その後、だいこくさまは嫁をもらいまくっている。昔は嫁が多いほうが威厳があったのかな?この神話を聞いた昔の子供はどう思ったのか?この神話はいろいろ不思議です。

で、出雲大社にはあちこちにウサギの置物があります。みんな写真を撮っていた。境内に46羽のウサギがいるそうです。

出雲大社にはうさぎが46匹

出雲大社は古事記を読んでから来たほうが絶対楽しいです。漫画でもいいです。古事記の概要を知っている人には、水木しげるさんの古代出雲という漫画も面白かったです。

あと、出雲大社に行ったら出雲歴史博物館にも行くと楽しいです。徒歩圏内です。

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