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上岡龍太郎の芸人論は学びが多い!プラットフォームが変わるとき、順位入れ替えが起きる

上岡龍太郎の芸人論

上岡龍太郎さんが5月に死去。81歳、肺がんだったそうです。持論をバンと言うのが好きでした。とても悲しい。ご冥福をお祈り申し上げます。

上岡龍太郎の芸人論

上岡龍太郎の芸人論が面白い!ので、まとめておく。テレビが生まれたとき、劇場からテレビにプラットフォームが変わった。その時、舞台芸人はなかなかテレビにシフトできなかった。

「求められる芸が違うからだ」と上岡龍太郎は言う。こだわって磨いてきた芸はテレビでは通用せず、求められるものはもっと低俗な芸。そう感じて動けない。それもプライドと呼ぶのかもしれない。

「舞台での芸はテレビでは通用しない。テレビで面白いのは、素人芸か、プロの私生活だ。」と上岡龍太郎が言っていたのを定期的に思い出す。

明石家さんまや鶴瓶を例にあげて、テレビ受けする素人芸だと言う。タモリや萩本欽一の名前も出る。

この上岡龍太郎の映像のタイトルは「芸人論」。メディア論とも言える。めちゃ面白い。プラットフォームが変わると求められるコンテンツは変わる。つまりプラットフォームが変わるとき、順位入れ替えが起きる。いつでも同じ。

テレビからネットにシフトしていってる今、お笑いのあり方も変わる。もちろんお笑いだけじゃない。

メディア論は繰り返す