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NHKドラマ「監査法人」が深い!公認会計士の話。正しいことが正義なのか?

NHKドラマ 監査法人

公認会計士のドラマ、監査法人。面白かった。ハゲタカの翌年のNHKドラマ。ハゲタカのほうが好きだけど、監査法人もおススメです。

監査法人 内容

土曜ドラマ・監査法人(どようドラマ・かんさほうじん)は、2008年6月14日から7月19日まで、NHK総合テレビとBSハイビジョンで、毎週土曜日に放送された日本のテレビドラマ。全6話が放送された。主演は塚本高史。NHK名古屋放送局制作。

https://ja.wikipedia.org/wiki/監査法人_(テレビドラマ)

舞台は2002年、バブル崩壊後、長期不況で、日本経済が厳しいときの監査法人の話。主人公の所属している「ジャパン監査法人」には、多少の粉飾は見逃そうとする「ぬるま湯」型と、不正を一切許さない「厳格」型がいて対立している。

主人公の塚本高史は厳格監査が正しいと信じている。監査する企業の不正を見つけ出し、その結果、次々と倒産に追い込む。しかし、粉飾決算の制裁を受ける企業やつらそうな社員を見ていると、自分のやっていることが正しいのか自信が持てなくなる。

正しいことが正義なんだろうか?そんなドラマです。

監査法人の仕組みが不思議

これは本当に難しい問題ですね。僕は、正しいことは長い目で見たら正義だと割り切ってます。短期的には悲しい。しかし、どこまでドライにすべきは本当に難しい。

あと、僕は上場企業で働いた経験が少ないので、よくわからなかった部分がある。監査法人って、上場企業がお金を出して、監査依頼をするんですよね?厳格で厳しい監査法人に企業が依頼するメリットってあるんですかね?

お金をもらって、その相手を裁くという仕組みが無理がある気がする。厳しくすれば、仕事がなくなり、緩くすれば粉飾決済を見逃したことになる。なんと、ジレンマだらけの業界なんだろう。仕組み的に成り立ってない気がする。

あと、原作がないのに、こういうドラマがハゲタカの翌年の2008年にスタートしたのも興味深い。時代をあらわしている。それにしても、お金が絡むドラマでは、必ず人が死んでしまいますね。マジで怖い。

仕事のドラマは勉強になる

ビジネスドラマは勉強になるから好き。踊る大走査線を見て、警察になる人がいるように、このドラマを見て、公認会計士を目指す人もいるのかな?かなりしんどい仕事そうだけど。

そう考えると、ウェブ業界のドラマとか作ってもいいよね。業界のイメージアップを考えないとあかん。どこを面白さのツボとするか。やっぱりプロジェクトの達成感?

ちなみに、30歳の時に会計事務所に応募して、時給800円で不採用だったのを思い出しました。キャリアチェンジは難しい。

ビジネスドラマと言えば、ハゲタカもオススメです。

ハゲタカ

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