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歴史ある洋菓子のお店、村上開新堂。山本道子の店のクッキーはお土産にいいらしい。

山本道子の店 マーブルクッキーとメレンゲ抹茶

村上開新堂はめっちゃ歴史があるお店。日本初の洋菓子専門店だそうです。

村上開新堂とは

明治政府は植民地化を防いで、対等な交渉をすすめるために外交政策を推進した。その国家政策の一環として、村上光保という人が洋菓子製造技術習得を命じられる。明治初年(1868年)です。それがはじまり。

西洋と対応の立場を作るため、国が西洋菓子を学ばせたんですね。すごい時代。

村上開新堂は明治40年(1907年)に寺町二条、現在の地に初代村上清太郎によって西洋菓子舗として創業いたしました。

https://www.murakami-kaishindo.jp/about/about.html

そして、明治7年(1874年)、東京都千代田区麹町に村上開新堂を創業。宮内省の他、各国大使、華族、財閥などの方たちに洋菓子の製造販売を始めました。明治40年(1907年)には、京都に西洋菓子舗として創業しています。

村上開新堂の歴史をささえてきた家族の系図

村上開新堂の歴史が面白い。

明治初年(1868年)、村上光保(むらかみみつやす)が、国家政策の一環として洋菓子製造技術習得を命じられたことが、村上開新堂の歴史のはじまりです。

以来140年、歴代の当主がさまざまな工夫を重ねてまいりました。日本で初めての洋菓子専門店を営んだ初代光保、その語学力で本場フランスの洋菓子製造技術を研究・実践した二代目村上一政(むらかみかずまさ)。そして三代目村上二郎(むらかみじろう)に至って日本人の舌にあう菓子を完成させました。日本人にあう味づくりという基本は、四代目村上寿美子(むらかみすみこ)、五代目山本道子(やまもとみちこ)と受け継がれております。

戦災で大半を焼失したため、残った数少ない写真をまじえながら、村上開新堂の歴史をご紹介してまいります。

https://web.archive.org/web/20220203164156/https://kaishindo.co.jp/history/

そんな村上開新堂のクッキー缶は、お土産に愛用されているそうです。ただ、職人が一つ一つ丁寧に作っているので、販売個数が少なくて入手困難。紹介がないと買えないそうです。

すごい!

村上開新堂の隣の山本道子の店

その村上開新堂の隣に「山本道子の店」という店がある。こちらは予約したら買える。ので、定番と言われている「マーブルクッキーとメレンゲ抹茶」を予約して買いに行きました。2ヶ月待ちでした。すごいですね。びっくりした。

村上開新堂 山本道子の店

当日お店に電話したけどつながらなかったのでちょっと不安でした。でも、お店に行ったら、営業していました。予約なしでも買ってる人がいました。早い時間に行くと、買えることもあるみたいです。

クッキー、メレンゲ抹茶、クッキー、メレンゲチョコレート 1560円

山本道子の店 マーブルクッキーとメレンゲ抹茶

この「山本道子の店」ですけど、自分の名前を店の名前にしてるのがすごい。5代目だそうですけど、いろいろありそうですよね。代々続いている村上家。公式サイトは東京と京都で分かれています。

そこに「山本道子の店」が入ってくるんだから、道子さんは只者ではなさそう。気になって家系図と歴史を見ながらいろいろ妄想しました。

で、クッキーですが。普通です。シンプルで素朴な味です(笑)。メレンゲも普通です。おいしいです。でも、その素晴らしさはあんまりわからないです。ただ、プレゼントによさそうです。

山本道子の店の場所

最寄りの駅は半蔵門です。皇居の近く。大きな家が多いです。普段行かないエリアでした。

ギフトやプレゼントには以下もオススメです。

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