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世代間問題の解決には社会起業は有効。プロボノのPM飲み会に参加

プロボノPM飲み会

僕はサービスグラントに登録して、7月からプロボノをやってるわけだが、同時期に開始したプロジェクトが7つある。

青い空プロジェクトのPM山田さんと飲みに行ったことをキッカケに、PMの横のつながりが必要やね。ということで今回の飲み会が開催された。山田さんは着実にプロボノアンテナを進めている。

すごい!

プロボノPM飲み会

会社でもそうだが、PMの悩みはだいたい同じである。メンバーやお客様に恵まれればいいのだが、大抵何か問題がある。

問題があるから、PMが必要なのだから仕方ない。

しかし、それでも愚痴りたくなるときがあるのがPMだ(笑)。

7人来ていたが、みんな経験豊富そうな人ばかり。プロボノを始めたキッカケも人それぞれ。もっといろいろ話しを聞きたかったが、あっと言う間に時間は過ぎた。

ビジネスよりの人のほうが多くて、市場やビジネスの話をできたのもよかった。世代間問題の解決に社会起業がマッチするというのは分かりやすい説明だ。

僕が悩んでいた、どのレイヤーでコミットするべきか、というのは、どこのプロジェクトでも争点だったっぽいが、やっぱり僕らのプロジェクトは異色の進め方のようです。

海外のプロボノ事情

事務局の入谷さんが最近サンフランシスコのプロボノの実態を見てきたので、いろいろ教えてもらった。この人は若いのに優秀でジェラシーです。

アメリカでは、効率化された組織とイントラがあって、50人規模の運営体制で、1人が50プロジェクト見ているらしい。

小さいベンチャー会社でいろいろ働いたけど、そんなすごい組織を僕はいまだ見たことない。効率よい組織には興味津々です。

メンバー選考もすごいシビアのようです。プロボノをやりたいと登録しても、できない日はそう遠くないかもです。プロボノ活動がキャリアになる日が日本に来るのだろうか。これは正直まだよく分からない。

じょむプロジェクトは先駆的?

あと、プロジェクトの進め方は、

CMSありきになってきてるようで、今回のじょむプロジェクトのようなカタチに近かったらしい。

そりゃそうでしょ。絶対このやり方のほうが効率いいもん。

メンバーのスキルにも依存するので、今回のプロジェクトでも、西本さんと橋本さんがCMSとかWordpressの話をしたときに反応がいまいちだったら、できなかったと思う。

でも、やっぱワイヤーフレームはHTMLで作るべきだし、CMSのスタイルを変更する作り方のほうが早い。ただ、ワイヤーフレームをHTMLで作ると、制作しやすいデザインを無難にやってしまう傾向がある。NPOが求めているウェブサイトはそれで十分だと思うが、ブランディングをちゃんと考えるなら作りやすさでデザインしては絶対ダメ。スキルを見て、デザイナーとコーダーは分けることも検討が必要。このへんは数年したら洗練される気がする。

あと、どのプロジェクトの進行状態も同じぐらいみたい。最近、僕らのプロジェクトは遅れ気味だが、(僕があまりコミットしてないので。。)

年内に終われば早いほうみたい。

年内には終わりたいなあ。