英語はフィリピンで学べ!
セブ留学前に必読の本!Kindle Unlimited
フィリピン留学の本「英語はフィリピンで学べ」(中谷よしふみ)の紹介です。
フィリピン留学ラジオというサイトを運営する中で、たくさんの留学生、たくさんの英語講師と接してきました。そこで得たフィリピン・セブ留学のノウハウをまとめた本です。
いろんな英語学習論を聞いてきて、生まれた自論は、
「英語力」と「コミュニケーション力」は別。そして「人は自分の成功体験をもとに語る」ということです。英語学習の最適な方法は、生徒の目的やレベルによって変わります。
なので、この本ではターゲットを明確にしています。フィリピンで英語の勉強だけに集中したい方に向けて書いています。リフレッシュや国際交流も大切にしたい方はこの本は読まなくていいです。
もちろん交流にも素晴らしい価値がありますし、遊びの中で実践的な英語を身につけて成長する方もいます。ただ、この本はブロークンでもいいから英語で意思疎通したい方がターゲットではないです。本気で正しい英語を身につけたい方に読んでもらいたいです。
以下に書籍の目次と、はじめに、を書いておきますので、興味ある方は読んでください!
英語はフィリピンで学べ 目次
- はじめに
- 第1章 なぜ今フィリピン留学を勧めるのか
- 1-1 なぜ今英語を学ばなければならないのか
- 1-2 日本では英語を学べないのか
- 1-3 ネイティブの国ではなくフィリピンに留学に行くメリット
- コラム1 今を生きるフィリピン人と、将来ばかり考える日本人
- 第2章 フィリピン留学でできること
- 2-1 「街中で英会話の練習」ができる
- 2-2 発音矯正はできるまで徹底的に
- 2-3 文法を深められる
- 2-4 ライティングの書き方を学べる
- 2-5 リスニングは他のスキルと共に伸ばす
- 2-6 リーディングで自分の弱点を知る
- 2-7 TOEIC、TOEFL、IELTSの試験対策ができる
- コラム2 親子・ジュニア留学のすすめ
- 第3章 学校選びが難しい理由
- 3-1 フィリピン留学のビジネスモデルを知る
- 3-2 フィリピン留学に対する誤解を知る
- 3-3 自分のパーソナリティを知る
- コラム3 ファムツアー
- 第4章 お勧めの学校紹介
- 4-1 本気向け
- 4-2 超初級向け
- 4-3 格安
- 4-4 メソッド授業
- 4-5 試験対策
- 4-6 医療英語
- 4-7 IT
- コラム4 失敗したくない日本人のメンタリティが引き起こす弊害
- 第5章 留学前の事前学習
- 5-1 英会話学習は「知識」→「練習」→「実践」の3ステップ
- 5-2 『瞬間英作文』を使って練習
- 5-3 自己紹介を丸暗記
- 5-4 オンライン英会話
- 5-5 単語暗記の注意点
- 5-6 英語の歌を覚える
- コラム5 フィリピン留学のよくある失敗例
- 第6章 フィリピン留学よくある質問
- 6-1 フィリピンの治安は大丈夫?
- 6-2 フィリピンのエリアがわからない
- 6-3 フィリピン留学は何ヵ月で申し込むべき?
- 6-4 どの時期に行くのがいい?
- 6-5 フィリピン留学の料金は?
- 6-6 フィリピン人の発音の訛りは大丈夫?
- 6-7 ビザはどうしたらいい?
- 6-8 飛行機のチケットの買い方がわからない
- 6-9 海外旅行保険は加入したほうがいい?
- 6-10 学生インターンは無料でお得?
- コラム6 今後のフィリピン留学
- おわりに
はじめに
僕は、これまでにフィリピンの語学学校を68校経験して、約1000人の生徒をサポートしてきました。アジアでは14ヵ国に行きましたし、イギリス、カナダ、マレーシアでも短期留学を経験しているので、それぞれの良さを知っていますが、「英語力」を伸ばすという意味では、初級レベルの人にはフィリピンがダントツでお勧めです。
初めてフィリピン留学をしたのは2012年。もともと僕は「英語学習なんて自分次第」「学校なんてどこも同じでしょ」と思っていました。しかし、ストーリーシェアとCNE1という二つの学校に留学して、学校のあまりの違いに驚きました。そして、各学校が日本人の英語力を上げるために創意工夫をしていることに感動しました。
フィリピン留学の可能性に魅了された一方で、留学前に得られる情報が成功事例ばかりで偏っていると感じた僕は、フィリピン留学について正しく伝えたいと思って、留学生に感想をインタビューした「フィリピン留学体験談ラジオ」というウェブサイトを作りました。できるだけリアルな感想をお届けしたかったので、顔出し、音声ありで、ネガティブ情報も含めました。サイトが有名になるにつれていろいろな学校に行く機会を得て、気付けばたくさんの学校で勉強しました。もともとコンサルタントだった僕は、結果的にたくさんの学校に深く関わり、業界のジレンマも知りました。
エンジニアからキャリアをスタートした僕は、コンサルタントを15年やっていましたが、独立してからはコンサルタントだけでなく、商品開発などいろいろな仕事をしています。 年間の半分くらいフィリピンにいて、滞在中はほとんど学校です。そんなことが可能なのは、2014年に東京の家を引き払って、完全にノマド(IT機器を駆使してさまざまな場所で仕事をする新しいワークスタイル)になっていたからです。
ネットがあればどこでも仕事ができるので、日本にいるのは仕事の打ち合わせの時だけです。マレーシア、台湾、タイ、ベトナムなどを移動しながら仕事をしています。 そんな僕には、フィリピンの学校体験はちょうどよかったのです。おかげでガッツリ学校を見ることができました。僕ほどいろいろな学校を深く見た人間はいないと思います。
趣味で始めたフィリピン留学のサイトなのですが、学校からの要望でコンサルタントをするようになり、次第に仕事になっていきました。僕のサイト経由で申し込む生徒があまりに多いからと、ある学校は僕にコミッションを払うようになりました。コミッションを頂く以上、エージェントと名乗らないと誠実でないと思い、サイトにエージェントだと記載したら、毎日のように問い合わせが来るようになったのです。フィリピン留学について誰よりも詳しくなってしまったので、僕の経験や知識が誰かの役に立つならばと思い、現在エージェントをやっています。
エージェントをやってみてわかったのですが、留学相談とは人生相談でありキャリア相談でもあります。本気で生徒に向き合うとすごく時間がかかります。僕は提携していない学校も紹介するので半分ボランティアです。生徒からの問い合わせが増えるにつれて、一人ひとりに深く向き合えなくなってきて、これでは本末転倒だと思い、対応する人を絞り本気の生徒以外はお断りするようにしました。
たくさんの生徒と話して感じたのは、英語学習についても、留学についても誤解している人が多いということです。僕自身も初めて留学した時はいろいろな誤解をしていました。失敗体験を生んでいるのは間違っている情報だということにも気付きました。たくさんの生徒を見てきたので、失敗する方はもう留学前にわかります。
個別相談では、思い込みや偏見を取り除くのにすごく時間がかかります。聞かれる質問には共通点があって、毎回同じ話をしています。そういった経緯から、本書に自分の考えをまとめようと考えました。ですから、本書のターゲットは「英語を本気で勉強したい人」です。僕は本気の人だけサポートしているからです。
フィリピン留学の価値は英語学習しかない、というわけではありません。留学には英語以外にもいろいろな価値があります。僕は留学でいろいろな経験をし、英語学習以外の恩恵も受けました。異文化交流、カルチャーショック、コミュニケーション能力の向上、海外慣れ、友達。どれも本当に貴重なものです。
世界はすごい勢いで変わっています。多くの日本人にとっては「日本から出て、外の空気を吸ってくる」こと自体が、とても重要です。仮に英語力が上がらなかったとしても、留学でいろいろな刺激を受けるのは価値のあることです。楽しむことが目的であれば、どこの国に留学しても、どの学校に行っても目的を達成できるでしょう。ただ、そういう人は僕のサポートも必要ないと思いますので、深く考えず気軽に留学に行ってみてください。
もし、「本気の英語留学」を選ぶのであれば、本書をしっかり読んで「英語学習の長い道のり」をきちんと理解してください。時間とお金を投資して英語を学びに行くわけですから、事前にしっかり準備して、帰ってきてからも勉強を継続してください。英語の勉強は、1ヵ月や2ヵ月で達成できるようなものではなく、とても地道な長い道のりです。留学はその長い道のりのひとつのプロセスに過ぎません。僕は、その地道な努力を続けられる日本人が増えてほしいと思っています。
世界で活躍する日本人を増やしたい ― それが、本書の目的であり僕の願いです。
第1章につづく
英語はフィリピンで学べ 書籍レビュー
素晴らしい本でした。私は英語を普通に話せるし、もうすぐ還暦を迎えるので フィリピンに留学をすることは全く考えていませんが、若い世代のこれからの人にとってこの本は非常に有益だと思います。一言でフィリピン留学 と言っても どこの学校に入学するかによってその成果は大きく違ってくると思います。著者はフィリピンの色々な学校を知り尽くしており、その斡旋をするエージェントの内情もよく知っておられます。フィリピン留学を志す人が失敗しない 留学を実現するために必ず読んでおくべき 素晴らしい本であると思います。ただ一つ 難点を言うとできれば横書きにして欲しかったです。縦書きの電子書籍は非常に 読みにくいので。
フィリピン留学についてここまで詳細に書かれた本は他にないと思う。私もフィリピン留学経験者だが、業界事情など知らないことが多かった。コロナ禍もあり、無くなってしまった学校もあるが、それは著者のやっているサイト「フィリピン留学ラジオ」を確認しよう。またフィリピン留学行きたいな。
英語は「人生の必須教科」という筆者が数多くの学校への体験をもとに作成した1冊。 結局はどの程度の英語力を持つ人が、どのようなスキルを身に付けたいかで選ぶ学校が変わるということ。 その指針としては非常に広い視点で書かれており参考になった。個人的にはオンライン英会話ではだめなのかという疑問は最後まで拭えず。特に発音の授業は絶対受けたほういいとあるが、オンラインでもいいのでは?
TOEIC試験が終わった勢いで、さらに英語のスキルを上げるには何があるかと考え、思いついたのが短期語学留学。中でもコストパフォーマンスが良さそうなのがフィリピンですが、選び方が全く分からない中で出会ったのが本書。スクールのビジネスモデルの説明が面白く、エージェントとの関係はなるほどでした。スクールの選び方も営業トークではなくて参考になり、自分にはBrightureかGLANTが合いそうかなと感じました。まずは1週間行ってみて試してみようと思います。リピートするか、親子留学なんかもしてみたいですね。
Kindleunlimitedで読了。フィリピン留学のこともとても参考になりますが、そもそもの英語の勉強についても、適切に段階分けされていて、その目安があって、とても参考になった。
「朝から晩までカリキュラムが詰め込まれている学校がよいのかな?」 「日本人生徒が少ない学校のほうが英語は伸びるのかな?」 「友達や留学エージェントがお勧めと言っていた学校は、本当に自分にも合うのかな?」など、「情報が多すぎてわからない」と悩んでいる方にはまさにおすすめしたい一冊。
フィリピン留学前に読んでおきたいおすすめの本まとめ【10選】
この本は、中谷さんが実際にフィリピンの語学学校で英語を学んだり、たくさんの学校を取材した経験をもとに書かれています。だからとてもリアルだし、ネットを見ているだけじゃ分からない裏話的なものも満載です。
【書評】最低2カ月『英語は「フィリピン」で学べ!: 短期集中・マンツーマン・格安の語学留学』中谷 よしふみ (著)
本書のメインテーマは、格安で大きな効果を得るための留学先として、フィリピンの語学学校の強みを紹介することである。だが、海外渡航が困難な現在においても、英語学習に本気で取り組もうという人に向け非常に有用な内容が含まれていた。タイトルだけだと留学に関心のない人はスルーしてしまうかもしれないが、留学仲介エージェントとして働いている著者の豊富な実経験と、留学経験者の声を踏まえてのアドバイスは理にかなっており実用的だ。
身近な留学先としてのフィリピンという選択肢
一般的なフィリピン留学エージェントが書いた紹介本は、素人が読んで分かるくらいに、それぞれの学校紹介に関しては中身がないです。それは学校側の宣伝文句を右から左に流しているだけだからです。一方、中谷さんの本は中身がびっしりでした。これは「最初から留学エージェントをすることが目的だった人達」と「結果的に留学エージェントになった人(著者の中谷さんはこちら)」の差だなと感じました。中谷さんは現場に行っているから情報の密度が段違いに違いました。
https://souspeak.jp/blog/nakatani/
フィリピン留学業界において顔が利く著名なお立場の中谷さんが、身銭を切ってまで当校のレッスンを受講していただいたことに、深い敬意を表します。これは、エージェントではあるけれども、本気で勉強したい人を真剣にサポートしたいという信念を持って活動されている中谷さんだからできることかと思います。当校としても、中谷さんのような目の肥えた方に、対価に見合った価値のあるレッスンを提供できたことを誇りに思います。
“英語は「フィリピン」で学べ!”(中谷よしふみ氏著)を読みました
著者である中谷よしふみ氏は1年の半分をフィリピンで過ごし、また語学学校68校を経験し、1000人以上の留学生のサポート経験がある。そんな彼の目線からみた、フィリピン留学希望者に対してのアドバイス本。目的や性格、ニーズなどに合わせた適切な語学学校選びを教えてくれる。
【おすすめ本】フィリピン留学・セブ島留学関連の書籍20冊以上総まとめ
英語力を鍛えるためにフィリピン留学を検討している人もいるかもしれません。そのような方にはこの本が1番オススメです。著者の中谷さんによる詳細な体験談を読むことができます。
失敗しないフィリピン留学をするためにはこの本は絶対に読んでおいたほうが良いでしょう。
特に、フィリピン留学では格安留学を謳って、本屋で売っている教科書をそのまま違法コピーをして、海賊版を安く生徒に販売している学校。さらに、外国人比率が高いと言っても韓国人だらけの語学学校もあったりします。
そのようなフィリピン留学の嘘にだまされないために、フィリピン留学検討しているのであれば読んでおいた方が良い本です。
休学経験者が語る休学前に大学生が絶対読むべき本!厳選17冊
フィリピン留学の本を図書館で読む
以下の図書館には、「英語はフィリピンで学べ」が置いています。
書籍はアマゾンよりどうぞ!Kindle Unlimitedなら無料!
アマゾンでKindle版(電子書籍)を発売しています。税込660円です。Kindle Unlimitedなら無料で読めます。紙の書籍をご希望の方は、ペーパーバッグ(オンデマンド印刷版)もあります。税込2100円です。アマゾンのレビューも参考にしてください。
僕のフィリピン留学体験談
フィリピンに関わることになったのは2012年の短期留学がキッカケでした。遊び半分で行きました。
その時に、真剣に英語を学ぶ生徒と出会い、考え方が変わりました。帰国後、フィリピン留学のウェブサイトを作るとサイトが有名になりました。そして、留学エージェントになり、それ以後、年間半分フィリピンで過ごしています。
セブに学校が多いので、僕はセブによく行きます。ただ、セブ以外にもいい学校はあります。自分にあったエリアもよく考えてみてください。
フィリピン留学を検討してる人全員におすすめ出来る一冊。留学前、留学中に感じる漠然とした疑問や不安への回答が網羅されている。経験豊富な著者の体験談も盛り込まれているので飽きずに読み進められる。著者が有益な情報を提供したいが故に、忖度なしで書かれているので各方面大丈夫かな、、と読み進むにつれ心配になった笑
https://www.amazon.co.jp/review/R2TM0FRGOJHX86/