リアルプロボノブログ
1年間のボランティア活動記録 – 知的労働の価値はどうなる?
ボランティアには全く興味ないのですが、流行りのプロボノに興味があって、会社外の時間を使ってプロボノを1年間やりました。そのときの活動内容をブログにまとめました。カンボジアでボランティアを1日だけやった翌年のことです。
みんなが知的労働をボランティアでやるようになったら、働き方はどうなるのか?それが疑問で、サービスグラントに登録しました。そして、アサインされたNPOの支援をしました。
プロボノとは?
もともとは弁護士が無報酬で行うボランティアの法律家活動。法律家から広がって、最近ではビジネスパーソンや専門家がスキルを生かして社会貢献することと定義されている。
プロボノ(Pro bono)とは、各分野の専門家が、職業上持っている知識やスキルを無償提供して社会貢献するボランティア活動全般。また、ボランティアに参加する専門家自身
https://ja.wikipedia.org/wiki/プロボノ
プロボノしたい人と、支援が必要なNPOをマッチングするサービスグラントというNPO団体がある。僕はそのサービスグラントに登録しました。そうしたら、セクハラ問題に取り組むNPO団体(サポートハウスじょむ)のウェブサイトリニューアルのPMをアサインされたのです。
NPOサポートハウスじょむとは?
NPOサポートハウスじょむは、労働問題やハラスメント問題に悩む方を支援する団体です。カウンセリングや講座を開設して、本人の持っている力を引き出し、自立させることを目的に活動している。
プロボノを1年間やってみて分かったのは、NPOはどこも同じような問題を抱えているということ。簡単にいうと、儲かっていない。お金がないから、ムリしている。だから、持続性がない。
そのため、ウェブサイトをリニューアルするという表面的なことでは根本解決できないことが多い。広報の問題ではなく、ビジネスモデルで破綻しているから。だから、僕たちは、本来のスコープとは違うけど、ビジネスモデルを変える提案やコンサルも行いました。
それがよかったのかどうかわからないけど、いい経験ができました。約1年間のプロジェクトで、いろいろ思うところがあったので、プロボノの実態をブログで残しています。
正直、山あり谷ありでした。デメリットも含めて、リアルな実態を赤裸々に書いています。
プロボノブログ目次
プロボノワーカーになりたい方、そして、プロボノに依頼しようとしているNPOの方に参考になれば幸いです!
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