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ライターの地位が低くてビックリ!本が売れない理由はマーケティング。古い成功体験は足枷になる。

本が売れない理由は古いマーケティング

はじめて本を書いた。フィリピン・セブ留学の本です。

紹介してもらった小さな出版社と電子書籍を作ったのですが、本を書くのはすげー大変だった。気になるところが永遠にでてくる。キリがない。

だけど、なんでもやってみるもの。いろいろ学びがありました。

ライターの地位が低いことを知った。編集のほうが偉いんですね。ライターには表紙もタイトルも決める権限はないとは驚いた。もちろんマーケティングにも口出しできない。

本が売れない理由

本が売れない理由がわかった。とにかく販売戦略が古い。本が売れないんだから、昔に本を売った経験ってあまり参考にならない。だけど、過去の売れた法則に引っ張られている。古い成功体験が足枷になっている。タイトルの付け方、値段設定、全部古い。

イメージ的には、中小企業診断士の勉強をしていたら、店舗は人通りの多い場所に作れ!と言ってるぐらい古い。

書店で目立つ必要ないし、無理して大きなマーケットに入る必要もない。特に電子書籍はネットで売る。だから、書店で売るノウハウなんて関係ない。だけど、編集の人たちは過去に本を売った経験から抜け出せてない気がする。

これは本当に怖い。自分も同じ。気づかないうちに、過去の経験から抜け出せなくなっていることがあると思う。成功体験は足枷になることもある。気をつけないとヤバい。

なにはともあれ、本を作るという一連の流れを経験できてよかった。マーケティングには口出しできなかったけど、内容には自信がある。英語留学関連では、一番内容が濃い本に仕上がった。フィリピン留学を検討している方には満足していただけるはず。

本の目次や導入部分は読めるようにしました。海外留学に興味ある方は覗いてみてください。

おかげさまで、本はずーっと緩やかに売れ続けています。

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