ラインズのウェブサイトのリニューアルして2週間経ちました。どういう課題を解決するためにリニューアルして、その効果はどうなのかまとめます。
問題点
- ウェブサイトの提案をする自分たちが、ウェブサイトを効果的に使えていなかった。
- 2007年4月にリンクスとルーピクスが合併した時にサイトを制作したが、それぞれの会社のコンテンツが存在しており、1つのサイトとしてまとまっていなかった。(その後、ほったらかし)
- 営業ツールとして機能していなかった。(どんなウェブサイト制作会社か分からない。)
- ステークホルダーに伝えるべき情報を適切に伝えていなかった。(採用情報や制作実績)
- ラインズという会社が多く存在しており、検索しても表示されなかった。
- 自社のサイトを見直す時間が取れていなかった。
- サイトから受ける印象がウェブサイトデザイン会社のイメージが強く、マーケティングや開発、またサーバー事業などを行っていることをしっかり伝えられていなかった。
- アクセス数が少ない
改善策
- 仕事の合間に出来る範囲でがんばることとした。やりたいことはキリがないので、適当なところでフェーズ分けして、早めにリニューアルする
- 社長と何度も話して、現在の事業ドメイン、今後進みたい方向性を話し合った。(システム受注を強化したい。)
- ウェブ制作会社を探している会社には制作実績をしっかり伝える。
- 採用情報に我々の求める人材像を明確に記載した。
- 各プロジェクトを担当したディレクターに案件実績の原稿を依頼して、プロデューサには掲載可能か確認して頂いた。制作期間の半分以上を費やして、原稿を見直した。
- 社長ブログとリンデンスクリプトブログの構成を変更
- 会社合併後、グラフィック制作も対応可能になっていることを明確に伝えた。
- キャッチコピーを考え、道の向こうへという意味を込めて、forward lookingとした。
- コピーライターに各コンテンツのコピーを考えてもらった。
- リンクスとルーピクスのコンテンツを統合した。
- ラインズという社名に込めた意味をデザインで表現する。
- リンデンブログのページに「なかのひと」を採用。
- SEO(せめて社名で検索されないことには話にならない)
リニューアル効果
- アクセス数はいい感じに増えた
- SEOはいい感じ
- 引き合いはいい感じ
今後の展開
- 制作実績のページをシステム管理
- サイト全体をCMS
- 採用情報、業務内容、体制図、言語、フローなどのコンテンツを充実させる
- SEO
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