沖縄に行ったときに、あるレストランに闘鶏のチラシが置いてあった。沖縄で闘鶏が見れるなら見てみたいと思ってチラシを読むと、闘鶏で傷ついた鶏を保護してる動物保護団体でした。
闘鶏反対、闘鶏廃止を訴える団体。団体名はクックハウス沖縄。代表は本田京子さん。
目次
闘鶏撲滅の為に活動するクックハウス沖縄


沖縄県内各地で未だにある「闘鶏」
https://chickenhausu.amebaownd.com/
使い終えた鶏や使えない鶏達が
川や畑、山や林道に縛られ餌袋に入れられたりして捨てられています
そんな可哀相な鶏達を保護し救いたいと日々奮闘中
どうか皆様もご協力宜しくお願いします
フィリピンによく行くので、闘鶏(とうけい)という言葉は知っていた。鶏を戦わせてどっちが勝つか賭けるギャンブル。だけど、見たことなかった。興味もなかった。読み方すらわからなかった。とうとり?ただ、闘牛みたいだと思っていた。鶏を戦わせてどっちか勝つか賭けるギャンブル。
クックハウス沖縄のことを調べると、2022年にクラファンをしていた。
日本全国で行われている 闇賭博『闘鶏』 軍鶏(シャモ=ニワトリ)同士を戦わせる闘鶏の根絶を目指し 傷つき捨てられ 用無しとなった 行き場のない軍鶏達が生涯暮らせる場所を作っている
闇賭博『闘鶏』で傷ついた軍鶏達の生きる場所を作る
沖縄の闘鶏ルールは受け軍鶏
クラファンに掲載されている鶏の写真はめちゃ残酷だった。沖縄の闘鶏は5体満足の2匹の戦いではなかった。片方の鶏の下クチバシと爪を取って戦えない状態にして、生き残れるかどうかを賭けるらしい。
なんでそんなルールになった?
沖縄の闘鶏がなんでそんなルールなのか気になった。闘鶏の歴史はwikipediaにも載っているけど、なぜ片方を弱らせるルールになったのかは書いていない。この戦い方を受け軍鶏というそうだ。
だから、生き延びることがある。なんとか生き延びた鶏はボロボロなんですね。そういう鶏が捨てられているんです。だから、鶏を保護する施設を作るためのクラファンでした。
クラファンで集まったお金は12,194,480円、支援者は1423人。そのお金で鶏を世話する場所を作っているそうです。それがクックハウス沖縄。
かわいそうですね。
クックハウス沖縄の場所
クックハウス沖縄はひめゆりの塔の近くにあった。冷やかしで見に行く場所じゃない気がして行くのはやめた。
五体満足な軍鶏同士を戦わせるエリアもある
日本の闘鶏ルールは受け軍鶏なのかと思いきや、エリアによって違うようです。五体満足な軍鶏同士を戦わせるエリアもあるようです。場所によってルールが違うのが不思議です。ちなみにタイから伝わってきたそうです。
江戸時代のはじめには、タイから軍鶏が輸入されるとさらに盛んになっていった。しかし庶民の間で賭博の対象とされることが多くなり、幕府は幾度か禁止令を発し、明治時代には法令で禁止される地域があったものの、全国的には生き残っていった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/闘鶏
闘鶏を見に行きたくなった。しかし、見れる場所を探してもわからない。闘鶏場も見つからない。日本では闘鶏は違法なんですね。闇賭博です。隠れてやっているから場所が出てこない。
闘鶏が気になる。だから、フィリピンに行ったときに見に行った。
闘わせる片方の軍鶏のクチバシや爪を切り無抵抗の状態にして、五体満足な軍鶏と闘わせ60分耐えて立っていたら受け軍鶏の勝ちというルール