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病とフットボール 高原直泰 ―エコノミークラス症候群との闘いのレビュー

病とフットボール

サッカー選手の高原直泰選手の初めての本。エコノミークラス症候群について詳しく知らなかったのですが、病気の怖さがこの本を読んで分かりました。

エコノミー症候群は、静脈の血が流れにくくなり、血の固まりができてしまう病気。血が流れなくなるので最悪死んでしまうのです。飛行機の中は空気が乾燥していますので、気がつかないうちに体からは水分が失われて、血の固まりができやすくなるためのようです。

飛行機に乗る時には十分に水分を取ることが必要なんですね。またずっと同じ体勢でいないことにも気をつけたいと思います。この病気は一度なると完全には治らなくてずっと病気と付き合っていく必要があるみたいです。

多分病気の名前が悪いんですよ。もっと深刻そうな名前にしたほうがいいと思います。サッカーのことも少しは書かないと。

ドイツでもテクニックは負けない自信があると書かれていました。テクニックではない強さ、これを日本が手に入れるのは時間がかかると思いますが、気長に応援したいと思います。日本らしいサッカーの追及。僕はこれにすごく興味があります。

彼はワールドカップに標準をあわせて日本に帰ってきました。南米とヨーロッパの両方の経験を得たフォワード。本の中では南米時代のことはほとんど書かれていませんでしたが、ドイツでの厳しかったことと次のワールドカップにかける思いが書かれていました。

レッズではまだらしさが出ていないようですが、今の日本ではダントツの経験値がある彼が日本のフォワードを引っ張っていってほしいです。厳しい環境に身を置くというのは正直しんどい。しかし、人はよいことも悪いことも厳しいこともゆるいことも慣れる。

レベルアップしたいモチベーションがあるときは、厳しさに慣れるためにあえて厳しい環境に所属するのはすごいことです。厳しさを得てでも身に着けたい何かがあるか、ということのほうが重要ですね。