出井さんの新書が目にとまったので読んでみた。日本がんばろう。という内容でした。まあまあおもしろかった。
本書はまさに、日本という国とその国民に向けたエールのつもりで書きました」
P138
という本です。
気になったところ
これまでの産業資本主義が「モノづくり」を基本とするのに対し、金融資本主義が扱うのは「お金の流れ」です。
金融資産主義が生み出す経済的価値は、モノづくりによって生み出される価値をはるかに超えています。汗水流してモノをつくるより、お金を動かすことのほうが富を生み出す時代になってしまったのです。
P50
最近そんな感じですよね。そして日本はモノづくりが多分上手なのですが、情報産業では、日本という狭い中で日本に向けたサービスばかり追いかけて完全に向かうところを間違えている気がします。
あとやっぱ英語力でかいですね。
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