スポーツで人々を感動させたいという強い気持ちで金融の仕事を辞めた南壮一郎さん。スポーツマネジメント経験が全くなかった彼がどうやって楽天イーグルス創業メンバーに入れたか、なんてことが書かれている。
南さんは楽天を辞めて、人材紹介会社のビズリーチを立ち上げた。そのビジネスモデルもありそうでなくて面白い。
ビズリーチは求人者からお金を取る
求人者からお金をとるんです。そうやって、登録者の敷居を上げて、厳選した紹介システムを作る。ターゲットはもちろん給料レンジの高い人。楽天を辞めて、就職活動したとき、エージェントに不満があって起業に至ったそうです。
自分が不便だなと感じたことから、新しいニーズを掴み、そのビジネスチャンスにトライする。スマートな人に一致している。
そんな南さんもうまくいかない時期は、すごい不安だったそうだ。
最終的にうまくまわりだすと、すべての仮説の正当性を証明できるが、途中段階は誰でも不安になる。
ようするに結果っていうことですよね。
行動力があるってたまに言われるけど、南さんの足下にも及ばんので、精進します。
ボクは損得で人と関わるのが苦手だし、自分がオモロいかどうかだけで動くので、計算されたロジックはあんまりない…。それでも結果がでれば正当化するストーリーを語れると思う。成功体験なんてそんなものだと思ってるので、あんまり鵜呑みにしない。
ただ、うまくいかなくても悔いはないと思えるまでやりきってるかってのはほんま重要やと思う。
ということで、もっとスピードアップしていこうと思います。
★★★★☆
温かいコメントありがとうございます!
まさかの本人コメント!そして、なぜか本文中の名前が間違っていたので慌ててなおしました…。よい本をありがとうございました!見習いたいと思います。