Number795のテーマはスポーツ選手のコミュニケーション論。本田圭佑のコミュニケーションのスタンスに完全に共感!めっちゃ共感したので紹介!
ーー本田圭佑という人間のコミュニケーションの特徴は、短期的にはものすごく衝突するのに、長期的にはそれが成功をもたらすことにあると思う。この見立ては合ってる?
「まず言いたいのは、一般の人にとって、”衝突”に見えたとしても、自分に取っては衝突でも何でもないってこと。
むしろオレにとって、衝突を避けるのは、相手に媚びていることにしか思えない。本音を言ったことで、何かが起こること恐れている…というようにしか見えへんから。それを言ったところでなんも起こらへんのに、むしろ相手のためになるのに、本当のことを言ってあげない。オレから見たら、そんなものは何の改善もされへんコミュニケーションでしかないよね。」
ーー多くの人が、人間関係を優先して、衝突を避けているちように見えると。
「いや、それは違う。人間関係を大事にするなら、本音を言わないとあかん。むしろオレは、本音を言わない人は、逆に人間関係を大事にしていないように思える。それって冷たいでしょ?本音を言って、相手がエキサイトするのを、メンドくさいと感じるのか、恐れているのか、なんなのかわからなへんけど、無難にソツなくてっていう風に見えてしょうがない。オレは衝突を好んで言っているわけではないから。たとえば、「お前がこうした方がいいよ」って言ってるいるだけ。」
ーー感情のぶつかり合いがあったとしても、それを避ける方が冷たいと感じるわけか。
「ぶつかると言うけど、人それぞれ意見が違うっていうのは当たり前の話だから。そもそも意見が一緒なんていうことはありえへん。」
(中略)
どうやら本田のコミュニケーションには大前提があるようだ。意見は違って当たり前!
まったく同じ考え方です!
昔よりマシになったけど、僕も思ったことをそのまま言うてしまう。それがいいと思ってる。ただ、僕の場合は、うまくいかず衝突して終わることも多い(苦笑)。意見が違ってなんで問題なんだろう?
僕が衝突するのは、言い方がすっごい下手なのは分かってる。だけど、オブラートに包んだ会話がほんまに苦手なのだ。曖昧に言うより、ハッキリ言ったほうがわかりやすいのに。日本では遠回しに言って衝突しないようにするのが大切みたい。それが重要なのがほんまにメンドクサイ
本田圭佑の無骨なコミュニケーションが成立してるのは、結果を出してるから。本人もそれを自覚してるから結果にこだわってるんやと思う。結果がでなければワガママと言われる。主張するのは、自分へのプレッシャー。カッコええ。ということで、我が身を振り返るのです。
意見は違って当然!違うことは個性。なんの問題もない。みんな同じ意見やったらつまらん。しかし、コミュニケーション能力は必要!
主張するヤツは覚悟がある。本田圭佑を応援しています!
★★★★☆
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