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橿原神宮の紀元祭

【奈良】橿原神宮の紀元祭|神武天皇即位の建国記念日

橿原神宮の建国記念日の行事「紀元祭(きげんさい)」に行ってきた。2月11日。いろんな神社で紀元祭は行われているけど、神武天皇を祀る橿原神宮が中心的な存在。たまたま関西にいたので行ってみた。

橿原神宮の鳥居

紀元祭は、天皇陛下の代理として「勅使(ちょくし)」が参列して供物をささげる。こうした、天皇と特にゆかりの深い神社で行われる祭りは「勅祭(ちょくさい)」と呼ばれていて、日本でも限られた神社だけ。

式典は11時から12時30分まで。小雨だったけど、境内には多くの参拝者が集まっていて、日本全国から約3,500人が来ていたそうです。

橿原神宮の紀元祭

事前予約していれば中で座って見られるけど、予約なしでも柵の外から十分見える。

舞の奉納や国歌斉唱のあと、もう1曲歌っていたけど聞いたことない歌だった。あとで調べると「紀元節」という歌。2月11日はもともと「紀元節」という祝日で、戦前はこの日にこの歌が歌われていたらしい。

雲にそびゆる高千穂の
高根おろしに草も木も
なびきふしけん大御世を
仰ぐ今日こそ楽しけれ

橿原神宮の御祭神は神武天皇

橿原神宮は奈良県橿原市にあって、御祭神は神武天皇と、その皇后である媛蹈鞴五十鈴媛命。神社としての創建は1890年で、明治天皇の意向で建てられた比較的新しい神社。江戸時代の侍の時代から明治の天皇の時代に移り変わる時代背景を感じる。

古代から続く神社じゃなく、近代日本が形作られていく時代背景を色濃く持つ存在で、「近代日本の出発点」を象徴する場所。建国記念日に訪れたことで、その意味がよりはっきり伝わってきた。

境内や周辺には街宣車も多く、独特な雰囲気もあった。大日本義勇同のバスなんかはじめて見た。いろんな立場や考えの人が同じ場所に集まるのも、この日ならではかもしれない。

紀元祭に反対している人もいるそうです。僕は日本が好きだし、神道が面白いし、伝統行事が好きです。