長崎に行ったとき、平和公園に行った。巨大な平和祈念像は迫力ある。思ったより大きい。明らかに日本人じゃなくて、筋骨隆々の西洋人のような男性像。「なぜ外国人の銅像なんだろう?カトリックが多いから?」と思って調べてみたら、モデルは日本人でした。

作者は長崎県出身の彫刻家・北村西望(きたむらせいぼう)。当時すでに日本を代表する彫刻家で、「逞しく、力感あふれる男性像」を得意としていた。長崎市の資料では、平和祈念像を「わが国彫塑界の最高峰北村西望氏」に依頼したと記されています。
そして、このたくましい肉体のモデルになったとされるのが、徳島県出身の教育者・吉田廣一氏。吉田氏は重量挙げの選手で、全日本選手権で6度優勝するなど、鍛え上げられた肉体の持ち主だったみたいです。戦後は徳島県立穴吹高校の体育教師を務めています。


足のポーズは神仏の瞑想と救済と説明されてました。
吉田廣一氏がモデルだけど、特定の人物や人種を表現したものではなく、力強い男性の身体を通して、平和を表現したようです。

平和祈念像を調べていると、「批判」という関連キーワードがでてくる。調べてみると、賛否を生んでいるようで、「平和を象徴しているように見えない」「まるで戦闘的だ」「なんで裸なんだ」「女神のほうがいい」なんて意見があるようです。
ちなみに、右手が原爆、左手が平和、閉じた目が犠牲者の冥福を表している。高さ9.7m、台座3.9m、重さ30トン。1955年8月8日に除幕された。終戦の10年後












