数日前、お客様からメールが届いた。
そのメールを見て、やっぱり業務の見直しを望んでいると感じたので、さっそく各メンバーへ意識のすり合わせをすることにした。
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まずは、サービスグラント
メールして、急遽時間を取ってもらった。
どうやら、僕のプロジェクトの進め方はトリッキーに映るようで、派遣元のサービスグラントはとてもハラハラしているようだ。ヒシヒシ感じます。だから、一度話しとかんとあかんと思ってたのです。僕のスタンスは基本的にすべて臨機応変。
PMBOKのようなフレームワークはシステム開発の手法でウェブサイト構築には向いてない。永遠のベータ版というのが僕のウェブのスタンスなんで、考えてる暇があったら、さっさと作ってブラッシュアップするほうがいいと思ってます。
もちろん、お客さんやメンバー的にムリならしないし、仕様やシステムリスクが高いときもしない。
今回は、お客様との関係や、メンバーのスキルを見て、ある程度こっちが主体的に進めて問題ないと判断した。
小規模組織でウェブサイトを作るときはだいたいこのカタチがいいモノができる。
数日あればサイトなんてできてしまう。中途半端で公開することもある。そのほうが慌ててみんなが直すからいいし、SEO的にもいい気がする。
こんな進め方が理解される日が来るのか分からんけど、絶対、合理的と考えているので、外野に何と言われようが動じない。とはいいつつ、一応サービスグラントから派遣されているので迷惑はかけちゃいかんと思う気持ちもあるので、お会いして僕が考えていることを伝えた。
僕らのミッションはウェブサイトリニューアル
このプロジェクトのミッションはサイトリニューアルで、あくまでプロモーションの一部。業務改善はスコープ外だ。
でも、サイトでプロモーションしても、キャッシュフローが破綻してたら意味ないし、業務に対応する組織がないと成り立たない。これはウェブの仕事をしているといつも通る道で、サイト構築を追及すると組織作りになることが多い。
しかし、サービスグラント的にはそういうのは別プロジェクトと考えている。それもよく分かる。キリがないし、外野がどうこうできる問題じゃないから。僕が業務改善的なことに時間を割くのが、ちょっと違うんじゃない。という見られ方するのは仕方ないと思うが、出来る限りは力になりたいと思うのが自然なところ。
いろいろ話した結果、がっつり踏み込まなければ提案はアリだし、最終的にウェブサイトリニューアルがうまく落とし込めればいい、という感じで終わった。
なので、僕の考える業務改善の提案をすることに決めた。
マーケッターと意識あわせ
夜には三池さんと会って、彼女が作った企画書のフィードバックをした。全員が集まると個人の意見が見えにくいので、三池さんにも急にアポを取って時間を作ってもらった。僕が考えていることをブワーっと伝えて、いっぱいフィードバックをした。
さぞ困ったことでしょう。
帰り間際に、メールをチェックしたら、千葉さんと西本さんからフィードバックがきてた。
千葉さんはさすが大人な意見。
西本さんはシステム原稿が書かれていた。
みんな素敵。