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モンテンルパ刑務所での実話、バタスのレビュー!フィリピンは怖い!

バタス 刑務所の掟

「バタス 刑務所の掟」はフィリピンで逮捕された大沢努という男のノンフィクション本です。拷問、死刑判決、抗争、腐敗、殺人、覚醒剤、買春…。フィリピンのリアルが目白押し!表紙からして怖い!これ本人?日本人に見えない。

官僚の長男として生まれ、旅行代理店のトップセールスマンとなった日本人が、フィリピンで突然逮捕される。拷問、そして死刑判決―そこで待っていたのは、2万人が収容されるフィリピン最大の刑務所での、地獄の日常だった。

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2万人が収容されるフィリピン最大のモンテンルパ刑務所での地獄の日々が書かれています。マジで怖い!

「バタス」というタイトルは、フィリピンのタガログ語で法律という意味

モンテンルパ刑務所を見学

実は、モンテンルパ刑務所には見学に行ったことがあります。友達のフィリピン人が、「モンテンルパ刑務所の門番が知り合いだから、見に行けるよ!」っていうから軽い気持ちで行ったんです。この本を読む前に行ってたのでよかったです。読んでからだと怖かったです。

その時は、急に行ったので刑務所の中には入らず、監視塔みたいなところに上がって遠くから中を見学しました。めちゃ広い敷地の中で、みんな普通に生活していました。

友達は中にも入ったことがあるそうですが、警備人が円陣になって包囲してくれて、円陣ごと移動しながら見学したほうです。それでも怖かったと言ってたので、この本はめちゃくちゃリアルでした。

刑務所には日本人もいました。無実でもフィリピンの刑務所に入ってしまたら終わりです。フィリピンではトラブルに巻込まれないように注意してください。日本の常識は通用しません!フィリピンのグレーさがよく分かる本です。

ノンフィクションという点において、ネガティブな感想がチラホラありますが、単純に読み物として面白かったです。フィリピンという国を知るにはすごくオススメです。

バタス 刑務所の掟

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