書籍2003.10.192022.07.22マキアヴェッリ語録国家にとって、法律をつくっておきながらその法律を守らないことほど有害なことはない。とくに法律を作った当の人々がそれを守らない場合は、文句なく最悪だ。国家にとってもう一つ有害なことは、さまざまな人物を次々と糾弾し攻撃することによって、国民の間にとげとげしい雰囲気をかもしれだすことである。(塩野七生『マキアヴェッリ語録』新潮文庫、平成4年、151頁)
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