「ノーコードシフト」はノーコード市場を広く浅く知るのにおすすめの本です!プログラムしなくてもいろいろ作れるようになってきてる。
ノーコード入門書
プログラムできる人はプログラムする前提で考えてしまう。その結果、ノーコード市場に疎くなる。それはよくないと思って、読んでみた。
ノーコードのサービスはMVC(Model View Controller)とオールインワンタイプの4つに分類されていて、用途に応じて使い分けたり、組み合わせたりするようです。
- デザイン系
- データ管理系
- タスク自動化系
- オールインワン系
広く浅く書かれた本なので、システム開発経験がない初心者が全体を掴むにはよいと思う。これからどんどんノーコードのサービスが出てくるだろうし、既存サービスもどんどん機能拡張していきそう。だから、最新のサービス情報をキャッチアップしていかないといけないですね。
この本は、ある程度知ってる人には当たり前の情報が多い。ぼくはシステム開発の経験があるので、歴史とか、基本設計とかそういうのは必要なくて、もっとノーコードの事例が多いほうが嬉しかったです。
市町村単位でシステム構築している?
この本で衝撃を受けたのは、加古川市が特定定額給付金システムをキントーンを使って1週間で作ったことだ。驚いたのは、1週間で作ったことではなく、市町村単位でシステムを作っていること。
ワクチンの予約システムにしろ、給付金応募システムにしろ、同じようなシステムをあちこちで作られているんだろうなあ、と思っていたら、この本で確信に変わってとても悲しいです。
デジタル庁がんばってください!
以下、機会を作って使っていこうと思います。自分メモ
デザイン系 ノーコード
データ管理系 ノーコード
- airtable
- kintone
- zoho
タスク自動化系 ノーコード
- zapier
- integromat
- ifttt
オールインワン系 ノーコード
- bubble
- adalo
- yappli
★★★☆☆
5年後に残っているサービスはいくつありますかねえ。
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