TBSテレビ「天皇の料理番」がめっちゃよかった。大正・昭和時代に宮内省厨司長を務めた秋山徳蔵氏の人生を描いたドラマです。片田舎のダメな青年(秋山徳蔵)がビフカツ食べて感動して、料理の道に進んで、天皇の料理番になる実話です。主役は佐藤健。
天皇の料理番
戦争中の日本の様子も学べてすごく面白いです。歴史的にも勉強になるし、天皇のことも考えさせられる。全12回、毎回感動して泣いてました。おすすめのテレビドラマです。
天皇の料理番はTBSテレビ60周年特別企画として、2015年4月26日から同年7月12日まで毎週日曜日21:00 – 21:54にTBS系の「日曜劇場」枠で放送された。秋山徳蔵役を演じる佐藤健は、TBSの連続ドラマでは単独初主演となった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/天皇の料理番
ネタバレになるので、詳細は書きませんが、天皇の料理番は見るべし!

主役の佐藤健はいままで興味なかった。だけど、いい味をだしてました。しかし、それ以上に記憶に残ったのが、病気でやつれた鈴木亮平。弟の佐藤健に「励めよ」と優しく声をかけるシーンは20キロ減量して望んだそうです…。ガリガリな姿が頭から離れなくなります。泣ける。鈴木亮平の他の作品が気になる。「励めよ!」
あと、桐谷健太が遠くから「おまいさーん」と呼ぶ声も耳から離れない。
佐藤健の嫁役の黒木華もいい。ストーリーも役者も全部よかったです。
秋山徳蔵
ドラマ「天皇の料理番」の原作は直木賞作家・杉森久英の「天皇の料理番」です。本をもとに作られていて、秋山徳蔵という実在した料理人の話。
秋山徳蔵は1888年8月30日生まれ。福井県今立郡村国村に裕福な料理屋の次男として生まれる。

1974年7月14日に85歳でなくなっているので、日露戦争のとき16歳、大東亜戦争(太平洋戦争)のときは57歳。「坂の上の雲」と時代がかぶっている。この時代の日本男児は気合い入っていてカッコいい。
1854年に日本が開国して、目まぐるしく変わっていく時代です。秋山徳蔵が死んだ4年後、1978年10月から1979年11月まで週刊読売で「天皇の料理番」が連載されて、1979年12月に出版されています。
今回で3作目のドラマなんです。1980年版の主演は堺正章。1993年版が高嶋政伸。そして、2015年版が佐藤健。内容が微妙に違うらしい。どこが違うのか気になる。
ちなみに、総理の料理番や大統領の料理人というドラマもあるみたいです(笑)。それぞれに料理人がつくんですね。どうやったらそうな料理人になれるんだろう。
上野精養軒と東洋軒に行きたい
コメントを残す