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【栃木】栃木市郷土参考館

栃木市郷土参考館

栃木に行ったときに、栃木市郷土参考館が面白かった。郷土参考館は約200年前の江戸時代の建物で、質屋をやっていた坂倉家の家と倉です。倉の1階、2階には展示があります。ボランティアのツアーガイドがいて丁寧に説明してくれるので勉強になりました。

栃木の観光地スポットで歴史を学ぶ

栃木市郷土参考館は約200年前の江戸時代の建物

栃木市は田舎だなあと思っていたら、合併を繰り返して今に至っているからなんですね。栃木市は栃木県の南のほうなんですが、昔は宇都宮県があったんです。そして、日光東照宮を作るための中継地点として栄えたそうです。江戸時代は江戸が栄えて、家康が死ぬと、日光東照宮を作って祀った。だから、江戸と日光の行き来が多かったわけです。当時の物流は川。

栃木の地図
Google Maps で 栃木県
  • 1871年7月、廃藩置県で全国にあった藩が廃止されて、県が設置。栃木に県庁を置く栃木県と、宇都宮に県庁を置く宇都宮県の2県に統合された。
  • 1873年6月、栃木県と宇都宮県が合併し、県名は栃木県に、県庁は栃木市に置かれた。
  • 1884年1月21日、栃木県の県庁は県の中心に位置する宇都宮市に移転した。

昔から発展していたのは宇都宮県の宇都宮市だったということですね。納得です。

産業としては、下駄、大麻、瓦。大麻の産地で、それでしめ縄を作ったり、下駄の紐の鼻緒「はなお」 に使われたそうな。瓦も展示されていました。土がいいなら、陶芸家の穴場なのかもしれない。

日光例幣使街道

栃木市郷土参考館でいただいた紙には、日光例幣使街道(にっこうれいへいしかいどう)について書かれていた。はじめて聞いたけど、江戸時代の脇街道の一つで、徳川家康の没後、東照宮に幣帛を奉献するための勅使(日光例幣使)が通った道。あらゆる意味で中継点だったんですねえ。

日光例幣使街道(にっこうれいへいしかいどう)は、江戸時代の脇街道の一つで、徳川家康の没後、東照宮に幣帛を奉献するための勅使(日光例幣使)が通った道である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/日光例幣使街道

栃木市郷土参考館は無料で見学できます。歴史に興味あれば楽しいと思います。観光スポットとしてオススメです。

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