夏になると神社の夏祭りで盆踊り。小さいころは恒例だったけど、最近は神社だけじゃなく、街おこしとして開催される盆踊りイベントも増えた。渋谷でも盆踊りをやっていたので初めて行ってきた。
渋谷盆踊り
調べてみると、この「渋谷盆踊り」が始まったのは2017年。以前も地域の盆踊りが行われていたけど、一度途絶えてしまう。それを復活させる形で始まったのが現在の渋谷盆踊り。
主催しているのは渋谷道玄坂商店街振興組合などの地元団体。単なる夏祭りではなく、渋谷に暮らす人と、渋谷を訪れる人が交流する場をつくることが目的としていた。
2010年代後半、東京で街おこし盆踊りが増えた
面白いのは、先日見に行った神田明神 納涼祭りが始まったのが2016年。渋谷や丸の内が2017年。2019年には駒沢オリンピック公園でTokyo Big Bon Odori Festivalが開催されているんです。
昔ながらの町内会の盆踊りとは少し違い、観光、街づくり、国際交流、日本文化の発信などを意識した「都市型の盆踊り」。背景には、訪日外国人の増加や、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控えた日本文化発信の機運もあった。
国が仕掛けた盆踊りブームというわけではなく、神田明神、渋谷、丸の内など、それぞれの地域や企業、神社などが独自に取り組んでいったのが面白い。
こうして見ると、2010年代後半の東京では、盆踊りが「地域の夏祭り」から「街そのものを楽しんでもらうイベント」へと広がっていったと見ることができる。渋谷盆踊りはその中の一つ。
実際に行ってみた
そして今回、初めて渋谷盆踊りへ。スクランブル交差点は通常どおり通行できた。

会場はSHIBUYA109前。あんな狭い場所でできるのか? と思ったけど、交通規制して、結構なスペースになっていた。SHIBUYA109の前には櫓ができて、普段は若者や外国人観光客が行き交う道玄坂が盆踊り会場になってました。

外国人観光客もいる。若い人もいる。昔から渋谷に住んでいる人もいる。踊っている人よりも、写真や動画を撮っている人の方が多かった。物珍しそうに見ている外国人旅行者や、真似てステップを踏んでみる人もいて微笑ましい。
普段なら、それぞれ別の目的で渋谷に来ている人たち。渋谷の象徴ともいえるSHIBUYA109を背景に、櫓を囲んでみんなで踊る。

神田明神で見たようなアニソン盆踊りはやってなくて、「東京音頭」「炭坑節」といった伝統的な盆踊り。「渋谷音頭」「オリンピック渋谷音頭」みたいな渋谷のオリジナル曲ははじめて聞いた。
それにしても、炭坑節はすごい。どこに行っても耳にするし、一度聞くとしばらく頭から離れない…。福岡県の炭鉱労働者の仕事唄が、全国の盆踊りの定番になっているのはマジですごい。

エガちゃんが来てたみたいだけど、終わりかけに行ったので見れなかった。
渋谷らしい、現代の盆踊りだった。夏の盆踊りってすごくいいイベントだと思うので、もっと広がってほしい。





















