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【岡山】備中松山城|猫城主がいる天空の山城

備中松山城|猫城主がいる天空の山城

岡山県高梁市にある備中松山城に行った。日本には、江戸時代以前の天守がそのまま残る「現存天守」が12城あって、備中松山城はその一つ。現存天守の中では唯一の山城で、臥牛山(がぎゅうざん)という山の標高430メートル地点にある。

天空の山城

あと、城内にはマスコット的な存在の猫がいる。猫城主「さんじゅーろー」というそうです。2018年12月に「猫城主」として迎えられた猫で、備中松山城の名物になっている。

秋から春にかけては雲海が発生することがあって、雲海に浮かぶ姿から「天空の山城」とも呼ばれるそうです。8月に行ったので雲海はなかった。できれば雲海の時期に訪れたいところ。

いままでいくつかの現存天守に行ったけど、どこも小さい。木造建築のまま残っているので、保存要素が高いので、展示も少ない。一方、復元された城は、展示のために再建されているから、展示が多いし、エレベーターがあったり、冷房が効いていたりする。それぞれの楽しさがある。ということで、備中松山城は、山城としての立地や、そこに残る石垣・曲輪などを含めて楽しむ城です。

山の上にあるから近代になって利用されにくく、壊すのも面倒だったのが、城が残った理由のひとつとも言われている。

備中兵乱

備中松山城で起きた有名な戦いが「備中兵乱」。戦国時代、備中松山城を治めていた三村氏が毛利氏と敵対したことで起きた戦い。毛利氏が三村氏の城を次々と攻め、最後は備中松山城も攻め落とされ、三村氏は滅亡したそうです。

山田方谷

山田方谷(やまだ ほうこく)というはじめて見る名前があった。彼は、備中松山藩主・板倉勝静に仕えた儒学者・政治家。江戸末期に、藩政改革で財政を立て直し、主君の板倉勝静が幕府の老中になると、幕政にも影響を与えた。備中松山では有名人みたいで、現地には「大河ドラマ化待望論」の張り紙もあった。

「ふいご峠」から備中松山城へは軽い登山

この城は、行くまでが結構大変。JR備中高梁駅からタクシーに乗ると「ふいご峠」で降ろされる。ふいご峠は8合目付近で、そこからちょっとした登山になる。城まで徒歩20分。これがまあまあ険しい。

備中松山城への行き方

僕は駅からタクシーを呼んで行った。「ふいご峠」まで10分ほどの乗車だったけど、料金は3,000円を超えた。ところが、あとで調べてみると、駅からふいご峠まで「観光乗合タクシー」が運行していて、こちらは片道1,000円。ただし前日17時までの予約が必要で、駅前から1日4便しかない。これは知っておきたかった。

さらにややこしいのが「シャトルバス」の存在。城見橋公園駐車場が5合目で、そこからふいご峠の8合目まで「シャトルバス」が走っている。こちらは約15分間隔で運行し、大人500円。

つまり、「JR備中高梁駅 → 5合目(城見橋公園駐車場) → 8合目(ふいご峠) → 天守」

だけど、現地の地図には「5合目」「8合目」「ふいご峠」「シャトルバス」「乗合タクシー」という文字が記載されてないし、表記が統一されていない。有名な山城なのだから、交通案内はもう少し観光客目線で整理してほしい。