「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」の映画を見ました。原作は2ちゃんねるの書き込みから生まれた同じ名前の書籍。著者は黒井勇人さんというペンネール。
2ちゃんねるのスレッドから生まれた話なので、電車男みたいな感じ。ブラックな会社でプログラマとして働いていた主人公の話です。
『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』は、2008年6月26日に新潮社から発売されたビジネス論の書籍。インターネットの電子掲示板である2ちゃんねるのニュース速報(VIP)板にて2007年11月から12月にかけての書き込みを基にした書籍で、書名は当該スレッドのタイトル名に由来する。著者の黒井勇人はペンネームで、書籍化の際に付けられた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
僕は新卒で入った会社がブラックな広告プロダクションだったんです(笑)。そして、その後、IT業界でプログラマとしてずっと働いていたので、どんな内容なのか気になっていました。
この話は2008年に書籍化、2010年に映画化。僕がブラックな会社で働いていたのは1998年。当時はブラック企業という言葉はなかった。
映画の主役は小池徹平。本は読んでない。昔に映画は見た気がするけど、内容を忘れてしまったので久しぶりにまた見た。
感想はまあまあ。面白かったですよ。だけど、ちょっとやりすぎですね。露骨なイジメがあって、ネタみたいなブラック企業でした。面白おかしくするために強調したのかもしれない。ただ、システム開発会社としては現実味がなかったです。
でてくる単語には時代を感じました。脳内メーカー!懐かしい。デスマって今でも言うのかな?
理不尽なパワハラをするリーダー役、品川祐はハマっていたなあ(笑)。ただ、露骨なイジメとか、仕事しない上司とか多すぎ。みんな働いてない。そんな非生産的なシステム開発会社は続かないでしょ。いまはこんな会社は絶対にアウトですね。労働基準局に行けば終了です。
50年後のIT企業で働く人がこの映画を見たらどんな感想を持つのか気になります。
ブラック会社の電子書籍
僕自身は仕事は楽しい。長時間労働もそんなに苦にならない。そういうのは大丈夫。僕が働いていたブラックな広告プロダクションは、残業が多かったわけではないし、イジメもなかった。だた、情緒不安定な人が無茶なこと言う。だから、メンタル的にキツかった。社会人なりたての時の怖い上司のことを思い出したのでリンクしておきます。
僕のブラック企業の体験談は電子書籍にもしています。いい思い出です。
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