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法医解剖医のドラマ、石原さとみのアンナチュラルが面白い!コロナを予言?

石原さとみが法医解剖医のドラマのアンナチュラル

TBSドラマのアンナチュラルをすすめられて見てみたら、めっちゃ面白かった。

TBSドラマのアンナチュラル

アンナチュラルは、法医解剖医(石原さとみ)のはなし。石原さとみと窪田正孝で人気が出たそうだ。法医解剖医という仕事のことを全然知らなかった。こういう社会問題を知れるドラマは素敵です。

本作は、設立して2年弱の不自然死究明研究所(英語: Unnatural Death Investigation Laboratory)= 通称UDIラボという架空の研究機関(公益財団法人)を舞台に展開する。UDIラボとは、日本における不自然死(アンナチュラル・デス)の8割以上が解剖されないままという先進国の中で最低の水準という解剖率の状態を改善するために設立され、国の認可を受け全国初の死因究明に特化した調査を行い、警察や自治体から依頼された年間約400体の遺体を解剖しているという設定である。ここに勤める法医解剖医の三澄ミコトを中心に、ベテラン法医解剖医の中堂系、三澄班臨床検査技師の東海林夕子、三澄班記録員の久部六郎、所長の神倉保夫らが協力し合いつつ、毎回さまざまな「死」を扱いながら、その裏側にある謎や事件を解明していく。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アンナチュラル

2018年のドラマだけど、第1話は「名前のない毒」。ここでのテーマが、MERS(中東呼吸器症候群)コロナウイルス!

僕はたまたま2021年に見たんです。ストーリーが、コロナ禍の日本の状況と本当によく似ていて驚いた。ネットでも、アンナチュラルはコロナを予言?とか言われてます。コロナ禍(COVID-19)でアンナチュラルを見た人はみんな驚くと思う。

法医解剖医とは、遺体を解剖して事件性を判断をしたり、事故の再発防止につなげる仕事。全国で150人程度しかいないそうです。めっちゃ少ない。

少ない理由は簡単。生きている人を生かすための解剖と、死んだ理由を追求するための解剖では、後者にお金を払う人が少ないからなんです。アンナチュラルのドラマの中でも語られてました。

日本は法医解剖医が少ない。給与も安い?

法医解剖医は給与も安いみたいです。調べたら、年収800万ぐらい。どこかのサイトに書かれてました。(信憑性はわからないですが…)。800万は安くないけど、開業医はもっと稼げるので、法医解剖医になろうと思う人は少ないんでしょうね。社会的に必要な仕事なので、法医解剖医はもっと評価されてほしいですね。

調べてみると、監察医というのもあった。自治体の理事に任命された法医学者です。東京23区・大阪市・名古屋市・横浜市・神戸市の5都市だけにいるようです。ただ、廃止する都市が多くて、どんどん減っているみたいです…。

監察医制度は、制度導入年である1947年の人口上位7都市、すなわち、東京23区・大阪市・京都市・名古屋市・横浜市・神戸市・福岡市に導入された。後に京都市・福岡市で同制度は廃止され、2016年現在、残る東京23区・大阪市・名古屋市・横浜市・神戸市の5都市で運用されている。ただし、同制度が正常に機能している地域は、東京、大阪、神戸のみであるという指摘がある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/監察医

ドラマの冒頭でも、他の国に比べて、日本は法医解剖医が少ないと語られています。理由が気になるから、調べてみた。だけど、いまいちわからない。オーストラリアとかスウェーデンは政府がお金を出して、力を入れてるみたいです。日本は異常死が他の国より少ないのかな?

死因究明等推進基本法、死因究明等推進計画

ちなみに、日本も死因究明等推進基本法というのが成立して、2020年4月から施行されていました。死因究明等推進計画の課題の中には、法医学者不足も入っていました。アンナチュラルのドラマの影響もあるのかな?国として、この問題に取り組んでいこうとはしているようです。

社会問題をエンターテインメントで学べて、TBSドラマはすばらしいです。

ちなみに、アンナチュラルのあとに、2020年にフジテレビが「監察医 朝顔」というドラマをやっていたのを知った。こちらも法医解剖医のドラマのようです。上野樹里が主演。漫画が原作。見るべきか悩み中です…。

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