コミックマーケットとは
コミックマーケット(通称 コミケ)は日本最大のオタクイベント。このことを忘れないうちに書いておかねば!2009年8月15日に会社の友達たちと初めてコミケに行ってきました。コミケ76です!
徹夜して、同人誌を買う。そのためにこのイベントを楽しみにしているオタクの人たちがたくさんいます。夏と冬の年2回。お盆の3日間と年末の3日間。そんな時期に年々来場者が増えている。すごい!
この日に捧げてる感じを体験してきました。今回で76回目、約38年続いているのです。
コミケの感想はなんと言っても、人の多さです。衝撃をうけます!すごい人!今まで生きてきて、あんなにたくさんの人が集まっているのを見たことありません。ほんとうにすごい!
コミケ素人は昼から行け!
素人は昼から行くのがよいです。なぜなら午前中は徹夜組の戦いだからです。僕らが昼に到着すると、本気の人たちは、すでに戦いを終えて休息モード。あちこちで寝てました。
人、人、人!
僕らが昼についたときの光景です。コミケから帰るために並んでいるのです。戦いは午前中に終わるのです!
毎日20万近くの人が3日間集まり、日本でこれ以上収容するスペースはもうないそうです。もちろん室内なのでクーラーが入ってます。だけど、人の熱気がすごくてぜんぜん涼しくない。真夏なので、倒れる人は毎年続出してるみたい。救急車で運ばれる人を見ました。
そして、僕らが行った日は、「鋼の錬金術師」がアツイという。もちろん、名前も聞いたことないので、漫画喫茶で読みました。でも、結果的には別に予習していかなくても楽しめました。
コミケのエピソード
帽子と水は必須です!帰りの電車のために、パスモのチャージも必須!
コミケの3日間は2ちゃんねるが過疎化して、モバイルアクセスが増える。そんなビックリするエピソードだらけ。
そういえば、開催場所である東京ビッグサイトのゆうちょのATMはお金が全部なくなった。電車が止まることもあるらしい。
東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕された日本最大のマンガの祭典「コミックマーケット(コミケ)76」で、現金を引き出すために「ゆうちょ銀行」のATMに来場者が殺到して、ATMの残金が一時、無くなる「珍事」が起きた。
使いすぎ?「コミケ」でゆうちょ銀行ATM残金ゼロ 身ぐるみ剥がされる!!
みんな本気だ。出展店舗の配置図を入念にチェックして最短ルートを決める。同人誌を買うために仲間とグループを組み、役割分担しながら目的のアイテムをゲットしていく。ときには、ネットに「売り切れた」というデマを流し、情報戦を戦う。
聞けば聞くほど楽しい。
いったいこのイベントでいくらのお金が動いているのだ!
お金の話はコミケのタブー
しかし、この集まりでビジネスやお金の話を露骨にするのはタブーです。オタクたちは純粋にコミックを楽しみたいのです。お金の匂いを嫌います。入場料金は無料。不思議と屋台とかもないのです。
このイベントを日本の文化を世界に伝えるいいビジネスにできないかと考えて、僕は帰りのバスでアツく語っていたのですが、周りから冷たい目で見られていたようです。
その一方で、あのすばらしいマナーは世界に誇れます。こんな人で溢れているのに、ゴミもないし、座ったらいけないエリアには誰も入らない。さすが、日本人!ルールをしっかりと守っています。
オタクは純粋に漫画を楽しんでいるのです。
コスプレのルール
あと、コスプレも面白かった。写真を掲載しては駄目らしいので掲載は控える。本当は載せたいのだが…。亀仙人とか知ってるキャラのコスプレイヤーがいるとテンションがあがる。おもしろい仕組みがいっぱいあった。
コスプレする人は参加費として800円払う。なんで参加する人がお金を払うのか不思議だった。
行ってみて理由が分かった。コスプレしてる人たちはすごいたくさんの人に囲まれて写真を撮られる。炎天下の中、永遠シャッター音は続く。そう、もう動けなくなるのだ。亀仙人は、カメハメハポーズでフリーズしてた。そうなってしまうのだ。そういうときに、コスプレイヤーはスタッフにヘルプを求める。
そうすると、スタッフはカウントダウンを始める。10カウントすると、全員キレイに解散する。例外はない。すごいですよね。コミケイベントは興味深い要素がたくさんある。冬に参加するかどうか悩み中。
数年後、コミケに出店しました!
コメントを残す