親が東京に来たときに赤坂迎賓館に連れていったんですが、赤坂迎賓館って前庭でのアフタヌーンティーがあるんです。僕はアフタヌーンティーに行くタイプではないけど、せっかくなので行ってきました。予約が必要で、1セット2人分で6,200(税込)円です。
庭園に入るには、入場料が必要です。料金は庭園、本館、和風別館のどれを見るかで変わります。庭園のみなら庭園入場料(一般300円)だけど、本館と庭園なら1500円です。音声ガイドは200円。

庭園だから当然ですが屋外です。広いスペースにポツンとキッチンカーが止まっていて、その付近にテーブルとパラソルが並んでいます。


アフタヌーンティーは予約が必要だけど、ドリンクは注文できます。キャンセルがでたら、予約してなくても注文できるようです。

予約時間になるとキッチンカーの前で食事が並びます。
それを受け取って各自が空いているテーブルに座って食べるんです。だから雨だと最悪。せっかく予約したのに中止になります。

平日なのに結構人がいました。女性客ばかりです。


アフタヌーンティーは、スコーン、クロワッサンサンド、クッキー、ケーキなど。へーという感じでした。甘いものが多いのでちょっと胸焼けしましたが、天気がよくて気持ちよかったです。
格式ある雰囲気かと勝手に想像してましたが、オペレーションは学祭っぽかったです(笑)。ミルクが冷たすぎて紅茶にミルクを入れるとすぐ冷えちゃうのは残念でした。
アフタヌーンティーセットを注文せず、コーヒーを飲んでいる人も結構いました。赤坂迎賓館では庭園でお茶できるのは知っておいてください。
迎賓館赤坂離宮
迎賓館を設計したのは片山東熊(Katayama Tokuma)さんで、1909年に建設が始まり、1913年。もともとは皇族のための宮邸として建てられたけど、戦後に国に移管され、1974年に迎賓館になった。その際、和風別館「游心亭(ゆうしんてい)」も新設され、設計は谷口吉郎さんが担当しました。
今回ゆっくり見てみると、迎賓館は華やかだけど西洋と和洋がごちゃまぜで統一感がないと感じた。金ピカなのはあまり好きじゃないので個人的に何がいいのかよくわからない。日本の建築というのはまだ100年程度しか歴史がないんですね。しみじみ感じた。
注意点としては、迎賓館赤坂離宮に入るとトイレがない。そこそこ時間がかかるので、トイレをすませてから入りましょう。あと、リュックは前に背負わないといけないので、荷物は少ないほうがオススメ。撮影禁止です。
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