サッカーライターとして有名な金子達仁、戸塚啓、木崎伸也らによるインタービューなどから当時のドイツワールドカップの暴露したみたいな本でした。
「敗因と」というタイトルもそうですが、サッカーファンに考えさせるメッセージのようなものを感じました。率直に言うと悲しい感じ
で、今更ですが、ドイツワールドカップの本を読みました。そして、一言残そうと思いました。
ジーコは心から選手を信頼する素晴らしい人だったが、今の日本にとってよい監督ではなかった。そして、ドイツワールドカップの責任は全員の問題です。みんなに罪があると思います。
監督を評価する時は監督として評価しないといけないですね。僕はパーソナリティを評価していたところがあったかもしれないです。
この本を読んで思ったわけではなく、当時からこういう気持ちを持ってました。でも、それをサポータがいっても仕方ないし、僕らが出来ることは心から応援することだけと考えていたんです。でも、これからに生かすためには、やっぱ僕らが目が肥えて、発信しないとダメですね。本を読んでそう思いました。
否定することは簡単なだけに、それを避けてたが、今更ですが残します。サッカーの監督はプロジェクトマネージャーだと思ってます。プロジェクトマネージャーは目的を明確にしないといけないです。明確にした上で、各自にミッションを与えて達成させないといけないです。一体感を持たせるのは責務だと思います。
サッカーの監督の思想はよく見ます。それぞれアプローチが違って、アプローチに正解はない。
立てた目的を達成するのがミッション。とても勉強になります。サッカーの本を読んでも、王様のレストランを見ても、同じ視点で見てしまうのは職業病ですね。
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