梅田望夫氏の新しい本を読んでみました。「ネット」が人間をどう変えるか、そんな内容を期待してた。だけど、思ってたより面白くなかった本…。期待しすぎてたかな。内容は「ネット」に関係するいろいろなテーマに対して価値観の違う2人(梅田望夫と平野啓一郎)の対談。
ネットに対して、梅田氏は性善説でメリットを重視する。一方、平野氏は懐疑的に見ていて、デメリットを語る。大きく見たらそんな印象。
2人の経験と価値観が全然違うので、会話が噛み合ってないな。と感じる部分が多いし、1冊の本として見た時に、何か明確なメッセージを感じることはできなかった。あくまで対談
それでも、考えさせられる部分があったので、興味ある人は読んでみてほしい。最近、考えるのは、ネットとリアルのこの2つの世界に対するスタンスです。
僕は、昔から個人情報公開しまくりです。学生の時からずっとです。リアルの補完としてネットがあるスタンスです。リアルの社会でいろいろな生き方があるように、ネット社会でもいろいろな生き方があって当然だと思います。
ビジネス意識が強い人は、リアルと繋がりやすくしちゃうんですね。僕は今までそういう風に考えてなかったけど、妙に納得してしまいました。
こういう話は好きだし、書きたいことはいろいろあるけど、うまくまとめられないです。もうちょっと自分の考えを整理しないといけない。
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