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心も体も筋トレ、村上春樹さんの「走ることについて語るときに僕の語ること」のレビュー

走ることについて語るときに僕の語ること

健全な肉体にこそ、健全な精神が宿るって思ってるもんだから、時間があれば走るようにしてる。

具体的には、毎週日曜は午前中フットサルして、午後から皇居を10キロ走ってる。(いつもじゃないよ。)

もともと、ゲーム性のあるスポーツしか楽しくない。だから、ジムとか続かない。

そんなボクが長距離を走るようになったのは、ホノルルマラソンに出た後から。

走るのが楽しいのか?というとよく分からない。なんで、今でも走るのかもよく分からない。

体調管理かなあ。

年取ると、代謝も落ちるし、体力落ちてくるからね。お腹もフニフニになってきてるし。

でも、たぶん、何かちょっと楽しいんやろね。そうじゃないと、僕が走る理由が分からないけど、何が楽しいかはほんま分からん。

そんな話をしてたら、薦められたのがこの本。

村上春樹さんが大好き!ってわけじゃないのだが、即効買って読んでみた。

ランナーの気持ちが書かれてた。走ったことある人の気持ちが書かれていた。毎年フルマラソン走って、トライアスロンも出てるとは思わなかった。

なんか、ニューヨークマラソンに出たくなってきたよ。

限界に挑戦することで、感じるものがある。それがフルマラソンには集約されているからから、走りたくなるんかな。

大事なものごとは、ほとんどの場合、目には見えない(しかし、心では感じられる)何かなのだ。そして、本当に価値のあるものごとは往々にして、効率の悪い営為を通してしか獲得できないものなのだ。

P252

自分の行動に理由はいらんか。

たまに走ってるという事実だけで十分だな。走りたいとき走ります。

正しい判断には、健全な肉体が必要やと思うので、これからも心も体も筋トレは続けます!

★★★☆☆