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営業ツールを考えるミーティングが突然開催!

ラインズ ウェブ系企業

ウェブ系の会社であるLINESで働いている。

営業チームの会議にディレクターが全員呼ばれて、営業ツールを考えよう!という会議が突然開催された。

目的がよく分からない会議だったから突っ込みまくっていたら、グダグダになってしまって、来週に続くということで終了。いきなりボールを渡された営業さんが責められていた。サラリーマンにありがち。いきなりキラーパス。かわいそう。

彼が作り上げた資料を見たが、覚えたての単語を並べまくりました的な資料に見えちゃいました。

要するに、営業は仕事を取りたい!だから、営業資料をパワーアップさせたいということ。

会社の背景

会社の状況を簡単に説明しておこう。もともとはLINKSというウェブのテクノロジー系の会社だった。代表の石津さんは関西時代の同僚。だが、石津さんはLINKSをngi groupに売却。一方で、ルーピクスというデザイン会社もngi groupに売却。そして、LINKSとルーピクスのメンバーでLINESという新しい会社が生まれた。

僕が石津さんから誘われたときはLINKSだったが、東京に来て参加したときはLINESになっていた。

そんなわけだから、僕たちの会社は親会社であるngi groupの100%子会社。ngi groupは投資会社。企業を買収して、売却したり、上場させる会社だ。

その配下のLINESのミッションは親会社のグループ全体の最適化。つまり、ngi groupが投資している企業の上場支援。具体的には、サイトを作ったり、システム作ったり、名刺を作ったりする。僕たちだけで独立採算を求められていなかった。すごくいいポジショリングをしていた。

営業強化がマスト

しかし、世の中の流れは変わり、株主の意見も強くなり、親会社の経営スタンスが変わってきた。

その結果、僕たちのミッションはグループの最適化ではなく、自給自足!

つまり、自分たちの飯は外に行って探して来い、に変わっていった。いままでは営業しなくても顧客がいた。だけど、新規顧客を開拓しないといけない状況になり、営業資料をパワーアップさせたいということなのだ。

しかし、そんな無敵の営業ツールをディレクターが一瞬で作れるわけでもない。

そもそもめちゃくちゃ出来る営業マンはどんな状況でも仕事を取ってくる奴らのことを言うはず。

資料で仕事が取れるなら俺でも取れるぜ。

営業ツールを作るには、そもそも自社のポジショリングを明確にして、その領域で実績を積むしかない。経験を積めば、それが強みになり売りになる。

しかし、そんなに簡単に自社の事業ドメインを明確には定義できない。

とりあえずボクの意見は2つ

  • 実績をしっかりまとめたらどうですか?どうせ聞かれるでしょ
  • もうちょっとMovableTypeとかオープンソースの仕事を積極的に取り入れたらどうですか?