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熱海1泊旅行メモ。ゲストハウスマルヤに泊まってブラブラしてみた

熱海ゲストハウスマルヤ

熱海の歴史

また熱海に行った。今回はゲストハウスマルヤに泊まった。そして、「熱海の奇跡」の著者である市来 広一郎さんの街歩きツアーに参加した。熱海にちょっとだけ詳しくなったのでメモです。

熱海の名前の由来は、海中から温泉が凄まじく沸きあがり、海水がことごとく熱湯となったため、「あつうみが崎」と呼ばれ、それが変じて「あたみ」と称されるようになったと言われている。

昔は海に温泉があった。魚が死んでしまって取れなかったから、温泉地を海から陸地に移動させた?(らしい)。

そして、温泉と海を繋ぐように街が発展していった。それが熱海銀座商店街。門前町は寺を中心に発展した街だけど、温泉を中心に発展した街です。湯前町というらしい。ブラタモリで触れられているようなので要チェック。

ブラタモリ 熱海の本

ゲストハウスマルヤ

11月に宿泊。熱海のハブになってるようなので、とりあえずここに行くのはおすすめです。勢いがある。外から見たら手作り感がすごいと思ったが、よくよく見ると結構お金をかけている。部屋は木製のカプセルホテルみたいな感じで、角部屋ごとにアートがあるのが面白い。部屋にあるのは布団あけ。ちり紙とかゴミ箱はない。備品もゼロです。タオル、歯ブラシなど全部有料なので持参しましょう。フリースペースでフリードリンクはあります。

朝食は8時から。300円でご飯、味噌汁だけ。自分でひものを買ってきて自分で焼くスタイル。4人まで焼けるグリルが自由に使える。当日知ったけど、外の店は9時からでした…。で、ゲストハウスで300円で干物を販売していました。みんな慣れているのか、ソーセージを持参したりして、おのおの持ってるものを焼いてました。でも、外の店は9時からとか、外ならだいたいいくらとか、事前に案内してくれると嬉しいな。1回目は絶対わからない。

干物はおいしい。地元のものを食べるのもすごくいい。でも、僕は早起きなので、朝食8時は遅い。食べ終わったらみんなすぐに食器を洗って、もとに位置に戻していた。常連さんが多いんでしょう。みんな自然にやっているので、真似しながらやりました。はじめてのときはいろいろ戸惑うかもしれない。スタッフに聞いたらいろいろ教えてくれるけど、受け身だと得るものは少なそう。主体的でゲストハウスが好きな人におすすめです。ただ、部屋が寒くて鼻水が止まらなかった。服装には注意。

Kiten slow & work stay

Kiten slow & work stayはマルヤの3つ目のホテル。見学させてもらっただけだけどワーケーションとかによさそうです。2022年オープン。だんだん洗練されていってるし、しっかりターゲットが分かれていてさすがです。ロマンス座カドよりより住居っぽい。天井高め。だけど、ゲストハウスみたいな部屋もある。シャアハウスっぽい使い方なのかもしれない。

ロマンス座カド

ロマンス座カド。見学させてもらっただけだけど雰囲気あって好きです。呉服屋だった建物をリノベしたそうです。隣はロマンス座という映画館だったそうです。ゲストハウス マルヤで受付するので、このホテルは部屋だけです。マルヤの次の2個目の宿ですね。部屋ごとにコンセプトを持っていて、そんな内装になっていて違って面白い。女優、映画監督、作家、アーティスト、ストリッパーとか。部屋ごとに企業とコラボすることも検討。作家の部屋がよさそうだった。次はここに泊まるのもいいな。

徳川家康のおかげで観光地になった熱海

熱海旅行も2回目。徳川家康は熱海温泉が好きだった。そして、各地の大名や武士が熱海に来るようになり、人気温泉地として発展した。徳川家康に愛されて街が発展したんです。それにしても、徳川家康は手広い。東京湾を開拓して、日光方面を開拓して墓を作らせて、熱海の温泉にも来てたわけでしょ。

しかし、現在、熱海の街はそんなに盛り上がっていない。外国人旅行者も少ない。都内に近い観光スポットが増えて、熱海に来ていた団体ツアーはそっちに行くようになったようです。

全体的に高齢化しています。すべてが古い。人も古いし、建物も古い。経済的にまったく困ってない人が物件を所有しているから。資産を増やそうという意識が低い。誰かに貸してトラブルが起きるぐらいなら、貸さない方がいい。ということで放置されて寂れていったそうです。

それがジワジワ世代交代して行ってる感じ。だけど、週末の熱海銀座以外はまだまだ人が少ない。全体的に高齢化しているから、どうしても保守的になるでしょう。

人口35000人にたいして、400店の飲食店、その半分がスナックだそうです。年配の方がやっている店が本当に多い。地元の方に説明してもらったほうが理解が深まって面白い。ちょっと前に来たときより人が多くて印象も変わった。起雲閣に行ったし、日航亭 大湯の温泉にも入ったし、干物も食べた。街の歴史は面白い!

熱海の湯前神社

金色夜叉と熱海マンホール

前回見れなかった金色夜叉の銅像。いちおう見てきました。『金色夜叉』の名場面、浮気したお宮を貫一がキックするシーンの銅像。時代ですね。

金色夜叉の銅像

近くに熱海ご当地マンホールがあると聞いて探しました。

熱海のご当地マンホール
熱海の金色夜叉マンホール

マンホールは何種類かありました。

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