京都文化博物館は、京都の歴史を学べる博物館。常設展は2階だけで600円。3、4階は企画展で葛飾北斎でした。

2階だけ見たんですが、ボランティアガイドに説明してもらったらものすごく勉強になりました。京都の歴史はめちゃくちゃ面白い。2時間近くいました。
平安京の地図
平安、鎌倉、室町、江戸の地図があって、意味がわかると本当に面白い。






時代ごとに勢力や中心地が変わっていって、東側が栄えていくんです。京都は鴨川、桂川、宇治川に囲まれていて、水運には便利だったけど、氾濫も多かったんですね。それも町の中心や発展エリアが変わっていった理由のようです。ちなみに、都ができる前は、太秦には秦氏など、大陸から来た人たちがいたそうです。
中国の都を参考に区画整理され、羅城門を入口として朱雀大路が平安京へ続き、朱雀大路を挟んで東西に区画がある。奈良では 東大寺 や 興福寺 など巨大寺院が力を持ち過ぎていたので、桓武天皇 が奈良から京都へ都を移した際、大きな寺院を持ってこなかったそうです。東寺、西寺、東市、西市なども、綺麗に配置されています。

天皇はずっと京都にいるので、江戸時代もずっと京都が都。明治に入って天皇が東京に行く時、お抱えの人たちも大移動で、京都の人口が三分の一になったそうです。その時に、鳩居堂 と とらや も行ったんですって。だから、本店は京都。

明治時代、都が東京へ移り、西洋化が進む中で、人口激減への危機感が強かった京都は、明治政府より早く独自に動いて、ものづくりに強い基盤はそこから始まり、今のアニメ文化の強さにもつながっているらしい。京都の閉鎖的な空気感も、こういう歴史的背景が関係しているのかと思うと腑に落ちた。

















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