「英語が通じた!」という快感が、英語脳をフル活用する。古本屋で見つけて、読んでみたら、2001年の本でビックリ!脳を研究している大学教授の書いた英語学習本です。
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英語脳をフル活用
いろんな具体的な勉強方法が掲載されていて、いまでも使えるものがありました。ただ、iモードの「シネマ英会話」とか出てきて、時代は感じました。
英語がいまほど必要ない時代に書かれた本なので、どう学習を継続するかという部分にも重きをおいてるように感じました。
英語脳のルーツ?
脳の仕組みの部分では、英語と日本語では脳の使う部分が違うことが実験で証明されていて、こういう結果から、英語脳という言葉が生まれたんだろうなと思いました。
もしかして英語脳という言葉はここから?脳については、記憶に関して記載されてる部分が多くて、反復、楽しむ、寝るが大事というのが結論でした。
参考になったのは、「通じた!」という快感が、英語脳をフル活用する。というところ楽しいだけの授業を肯定する気持ちはなかったのですが、「楽しい」=「通じたという快感」と捉えると、通じたフレーズは自分のものになるので、たしかに楽しい授業は大切な気がしました。
全体的に古いと感じる部分はありましたが、ヒントはポロポロとあって、読んでよかったです。
★★★☆☆
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