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人権・非暴力問題に取り組む「青い空」プロジェクトのPMと情報交換

NPO 青い空のウェブサイト

他のプロジェクトでプロボノPMをしている山田さんと飲みに行った。彼は、青い空というプロジェクトのPM。青い空は、子ども・人権・非暴力問題に取り組むNPO団体だ。

青い空とは?

NPO 青い空のウェブサイト

私たち”青い空”は子どもの未来に対して、「暴力のない社会」を手渡していきたいと願っています。そのために、CAPだけではなく、女性のための「セルフ・ディフェンス講座」や人権や非暴力に関する研修や講演会も開いています。

青い空

青い空でも講座を開催してるんですね。NPOは講座モデルが多いかも。Twitterで知り合った彼とは共通点がめちゃくちゃ多い。

  • 住んでいる最寄駅が同じ
  • サッカー好き
  • 関西出身
  • プロボノPM(おまけに同じ日にキックオフしてる)

共通点は多く、話は盛り上がった。会社でもそうだけど、プロジェクトはPM色に染まるので、PMごとプロジェクトの進め方は全然違う。

山の登り方は1つではない。

PMはプロジェクトに1人いればよいので、他の人のやり方を見る機会があまりない。特にプロボノのPMはちょっと特殊なので、他のプロジェクトはどうなのかな。と思ってたら、気になるポイントはほとんど同じだった。PMはみんな、他のプロジェクトではどうしてるんだろう、と思ってる気がする。

プロボノPMの苦悩

何と言っても、どこまでメンバーに要求していいか分からない…。

本業の合間にやっているし、金銭が発生してる活動ではない。モチベーションの高い人が集まっているけど、長いプロジェクトの間にそれぞれの状況も変わる。

そんな感じだから、プロジェクトのペースが難しい。あんまりゆっくりやると、忘れちゃうし、早すぎるとついて来れない人が出てくる。山田さんと話ししても、感じてることはほとんど同じだった。

このPMナレッジは以後のプロジェクトに引き継いだほうがいいので、PM飲み会でも開催しようかという話になった。いいねえ。プロボノブログもちゃんと更新しよう。

プロボノ業界はまだ狭いので、話してると共通のキーワードがチラホラ出てくる。試行錯誤のこういう状態がたぶん面白いんでしょうね。ウェブの黎明期みたいな。慣れてきてルーチンワークになったら面白くなくなるやろな。

山田さんは固いシステム会社に勤めていて、僕はゆるい会社で、ウェブシステム構築などしてる。

案件規模が違うから、今まで競合にならなかったけど、厳しい世の中の流れで、競合にならざると得なくなってきてる。システム開発でも、「ウェブのゆるい開発」と「リスクが高い厳しいシステム開発」は全く別物。

そもそもウェブサイト構築にたいしたリスクはない。システムのリスクがなかなか理解できないから、金額重視で安いところが受注して炎上するんです。この流れは発注者がリスクを判断できるようにならない限りは続くだろう。話してたらそんなことを久しぶりに思った。この話も結局僕の中では、オープンソースのビジネスモデル問題に行き着く。

参加者がプロボノに求めていること

プロボノに参加して思ったのは、完全にボランティアで参加している人はいない。今のところ僕は出会っていない。みんなが求めているのは、

「キャリアアップ」、「やりがい」、「腕試し」、「人脈」だ。

経済的なものは会社で満たし、やりがいをプロボノで得るというバランスを取っている人が多そう。会社でやりがいを得られないというのは社会問題ですね。

僕は、まずは自分で体験してみたかっただけなので、これが終わったときに自分が何を感じるか、そのために今回はやってます。

制作メンバーへの要求の難しさ

プロボノに参加している人は、やはり多少なり余裕がある人たちだと思う。安定収入と時間があるから参加できるんだろう。

だから、スキルセットが曖昧なマーケッターはたくさんいるけど、プログラマやデザイナーは人材不足。プログラマやデザイナーは本業で精一杯なのかもしれないし、そもそも、嗜好性がボランティアとは無縁の人がそういう職業に選んでいるのかもしれない。

プロボノPMがすべきこと

やっぱ、ボランティア活動をどう経済活動にするか、それは一番大切。これも意見一致。サイト作るだけなら、フリーデザイナーに発注してサクッと終わらせればいい。

でも、せっかくみんなの貴重な時間を使ってコミットするんだから、活動を健全化できるようにすべき。これは他のプロジェクトもみんなそういう風に取り組んで、成功事例を作りたい。結果が出たらそれはすごいことだ。だって、企業での仕事でもそこまでコミットしてないから。

でも、会社の仕事っていったい何なんだと思ってしまうな。

プロボノPM飲み会!

というわけで、PMの横の繋がりを作るための集まりが近々開催されそうだ。

楽しみ。