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【熊本】琥珀色の珈琲アロー|健康茶?

琥珀色の珈琲アロー

熊本の珈琲アローは琥珀色の珈琲とレジェンドのようなマスターが有名なカフェです。独特の空間でした。来れてよかった。

熊本の珈琲アロー

山口県のコーヒーショップで珈琲アローのことを教えてもらったんです。それで、熊本に来たら行きたいと思ってました。事前に調べてなかったけど、口コミがたくさんあるので、読んでから行くのがよいです。

コーヒー ミルク クレイジー

少し入りにくかったけど、思い切ってドアをあけると、マスターを囲むようにカウンターがあって、カウンターに1組お客さんがいました。メニューはないです。

席につくと、お水がポンと置かれました。何も言わず、ハンドドリップでコーヒーを作っている様子を見ていると、しばらくすると目の前にコーヒーが来ました。

琥珀色の珈琲アロー

コーヒーが来た時は、失礼な話、カップを温めているのかと思った。透明なんです。それが琥珀コーヒー。琥珀色(こはくいろ)は、琥珀のような半透明の黄色や黄褐色だけど、イメージしてたより透明でした。この店はホットの琥珀コーヒーのみ。

いままで飲んだコーヒーとは香りも味も全く違う。味はお茶みたい。だけど、よくある浅煎りのお茶みたいなコーヒーとはまったく違う。この味はどう言語化できるんだろう?と考えて噛み締めながら飲んだけど言葉にするのが難しい。普段飲み慣れているコーヒーの味を求めていくとギャップがあると思います。値段がわからないから少し心配だったけど600円でした。

薄い緑色した生豆

棚にある瓶には薄い緑色した生豆が詰まっていました。豆から色が違う。ドリップした豆の色も生豆みたいな色。布はコーヒーが浸透して薄い青色になってました。

琥珀コーヒーの豆

豆はなにだろう?どこから仕入れているんだろう?どこ産なんだろう?疑問がどんどんでてきたけど、初対面で野暮な気がして聞けなかった。珈琲豆を買いたかったけど500gから。ちょっと自分には多すぎるので悩んだあげく見送った。

飲み終わるまでまったく会話がなかったけど、飲み終わるとマスターが話しかけてきてくれました。黒い豆のコーヒーは飲まないそうです。正しく飲むとコーヒーは健康にいいんだよとやさしく説明してくれました。いま創業60年。「あと40年、100歳までやりたい」と笑顔でおっしゃってました。かっこいい。

香港のWoWという雑誌に取り上げられて香港からよくお客さんが来るそうです。マスターが表紙に載ってました。海外だけでなく北海道からも来られる方がいるそうです。長く続けてほしい。