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【滋賀】彦根城|石田三成から井伊直弼まで歴史がつながる

彦根城

彦根城は、井伊直弼について考えさせられる城だった。井伊直弼なんて、厳しい政治をしすぎて幕末に殺されたことぐらいしか知らない。

彦根の街は、石田三成から井伊直弼へ

駅前に石田三成の銅像があったので、「なんでかな?」と思ったら、彦根は、もともと石田三成が治めていた地域なんですね。

関ヶ原の戦いで石田三成が敗れると、徳川家康は重臣の井伊直政をこの地に配置。井伊直政は、石田三成がいた佐和山城は使わず、そのすぐ近くに、新たに彦根城を築いたんです。だから、江戸幕府が始まってから造られた城。1604年に築城がはじまった。

江戸時代に入ってから作られたので、政治目的で作られた城だと思ったら、豊臣方の勢力が残る関西に目を光らせるため、戦に備えた城でした。

すごいのは、江戸時代は井伊家がずっと藩主だったんです。徳川は15代まで続いたけど、井伊は14代まで続いた。長く安定した統治が続いたんです。彦根の駅に着くと、駅前に井伊家の家紋「橘と井桁」がある。

そう考えると、彦根城は「石田三成の時代から、徳川・井伊家の時代へ」という、関ヶ原の戦いのその後を感じられる城なんですね。

そんな彦根城も、明治時代の廃城令では取り壊しの危機に直面した。それを免れたことで、江戸時代の姿を今に残している。

彦根城は現存12天守の一つ

彦根城は現存12天守の一つで、国宝5城の一つでもある。城内には国宝の天守だけでなく、重要文化財の櫓があるし、博物館には江戸時代の能舞台もあるし、大名庭園の玄宮園も残っている。

彦根駅から歩いて10分ほど。入場料を払うと、目の前には彦根城博物館がある。

彦根城のひこにゃん

僕が行ったときは、ちょうど博物館の入口付近に人だかりができていた。何かと思ったら、ひこにゃんだった。ひこにゃんは出現時間が決まっていて、もう終わりかけ。門から手を振る様子だけ見ることができた。

博物館の左を進んでいくと、石階段が始まる。

この階段が地味にしんどい。その先に城がある。ひこにゃんパネルもある。

彦根城

天守は3階建て。

現存12天守の一つなので、城内の展示はサラッとしてます。展示は博物館で見て、城は建物を見る感じ。

順路に従って、急な階段を上がっていきます。

桜田門外の変で殺された井伊直弼。彼は最後の彦根藩主、14代目。江戸幕府の大老も務めた。

天守からは城下町や琵琶湖を見渡すことができる。

彦根城は、博物館、城、玄宮園のセットで1,500円。17時までだけど、16時30分までに入場する必要がある。3つの施設は少し離れていて、まあまあ広いので、時間に余裕を持っていったほうがいい。

井伊直弼について興味を持ちました。映画もあるみたい。城に行くと、その土地のヒーローが知れるし、その土地に興味を持てるようになるから楽しい。