姫路城に行ってきました。関西に帰省したら行こうと思っていたんです。子供の時に来たことはあるけど、ほとんど記憶がなくて、初めての感覚です。そんなんばかり。

姫路駅から歩いて向かうと、姫路城が見えてきます。
姫路城の歴史
姫路城は、もともと赤松氏が築いた中世の城。それを土台に、豊臣秀吉が改修。関ヶ原のあとには、徳川家康の命で池田輝政が大拡張して、現在の姿になった。徳川政権が西国を押さえるための拠点として完成させたんです。

現存12天守の一つで、白い外観から、別名は白鷺城。国宝8棟、重要文化財74棟を持っていて、日本で最初に世界遺産に登録された文化遺産の一つ。現存天守の中でも最大級で、保存状態も群を抜いています。正直、他の現存天守と比べても別格です。
天守閣は7階建て。だけど、外から見ると5階に見える。江戸初期なので、威圧感を抑えて、実用性を大事にしたようです。
姫路城の入場料
入場料は驚いた。いま1,000円だけど、3月からは2,500円に値上がりするんです。見学の終わりに「今だけ別館も見学できます。1,000円です!」と言われましたが、正直印象は悪かった。パスしました。


音声ガイドは借りました。2種類あって、僕は45分のタイプ。所定の位置で番号を押すと、その場所の解説が流れるシンプルなやつです。観光地に行くとガイドをお願いするか、音声ガイドを借ります。今回も借りてよかった。600円です。
音声ガイドいわく、門は全部で16門。進むにつれて門がだんだん小さくなっていく。曲がり角、袋小路、高低差を組み合わせた迷路構造で、城全体が攻める側を消耗させるための造り。
門の説明では「猪の目」と呼ばれる模様があると言ってました。が、どう見てもハート。防御や魔除けの意味があるらしいけど、普通にかわいい。
姫路城は増改築を何度もしているので、場所ごとに石垣が違う。豊臣時代はだいたい「のづらづみ」。自然石をそのまま積んでいるので目が荒い。大阪城や熊本城の迫力に比べたらしょぼい。戦国時代は築城のスピードが求められたからなんですね。
時代劇「暴れん坊将軍」のロケ地だった将軍坂

時代劇「暴れん坊将軍」のロケ地として使われた将軍坂という場所もあります。「暴れん坊将軍」では江戸城として登場しているそうです。確かに雰囲気は似ている。


城内を歩いていて気になったのが、ガイドや関係者に中国人や韓国人が多いこと。日本の観光地は日本人が運営した方がいいと思うけど、そんなに働く人がいないのかな。
西の丸には千姫の展示


最後は千姫です。姫路城の西の丸には展示が多いんですが、そこに千姫に関する展示もあります。 大阪城で豊臣秀頼が亡くなったあと、千姫は姫路城に移って本多忠刻と再婚。秀頼との子は出家して天秀尼となり、本多忠刻との間に生まれた子は早世しました。その後は江戸に戻り、最終的には出家してます。姫路の街では至るところで千姫の名前を見かけるんです。かなりの存在感だったんでしょうね。

歴代藩主がズラズラと解説されています。古いのに、本格的な攻城戦を一度も経験していないんです。黒田官兵衛(孝高)の名前もありました。キリシタンでありながら、戦国のど真ん中を生き抜いた人物が、この城と深く関わっていたという事実も興味深い。
宮本武蔵についても触れられていました。姫路の隣町出身だという話や、大阪の陣に出たらしいみたいな話もありました。このあたりは伝承や説の話。



姫路城には大きな柱が2つあって、それを囲うように柱が並んでいます。木造建築は保存コストがかかる。合理的に考えたら鉄骨で作り直したほうがいい。だけど、あえて当時の建築を残しているからこそ貴重ですよね。
営業時間は16時まで。13時半に入って、出たのは15時45分。平日なので空いていたけど、軽く2時間以上いました。一度行っただけでは、とても消化しきれない。姫路城は想像以上に時間がかかります。時間に余裕をもって行ってください。




















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