バングラデシュのマザーハウス工場に行って、もう1年が経ちました。今でも交流が続いてるし、山口絵理子さんの話を直接聞く機会も得れたのが嬉しい。
で、ちょっと前に、HISからメールがあって、マザーハウスツアーに参加した人たちで大同窓会をやると知って、速攻申し込んだ。
新宿のHISに行ったら、30人ぐらい集まってた。だけど、知った顔がほとんどいない…。
最初は副社長の山崎さんが、バングラデシュの工場を引越した話。その後は、僕たちが作ったカバンのお披露目があって、最後はグループワーク
グループワークのテーマは、
みんなが参加したバングラデシュツアーを改善するなら、みなさんならどうしますか?
ユーザーの意見を吸い上げる場でした。4人ずつのグループになって、1人マザーハウスの人がファシリテーター役で入って、おのおのがバングラデシュでやりたいことを考える。
以下のアイデアがでました。
今日だけ君もマザーハウス工員
- 工員の家にホームステイ
- 現地の乗り物完全制覇
- 現地の子供達とローカルゲームで遊ぶ
Japangladesh ピクニック
- リキシャで買い物(工員とカレーの材料 買い物)
- 工場庭でカレー対決 日本 vs バングラ
- 食事後、クリケット or 野球対決 日本 vs バングラ
No communication No Matrigor
- 工員の家にホームステイ
- メッセージを後輩にたくし、届けられなかった思いを
もっと思い出に残るHISツアー
- ツアー前
- コンテンツ
- 付加サービス
もう1つあったような気がするが、写真を撮り忘れたようです…。ごめんなさい。
ホームステイやリキシャに憧れてる人が多い。共通してるのは、異文化経験と現地の人とのリアルな交流ですね。僕が海外旅行に求めるものはまさにこれです。
ホワイトボードを食い入るように見てたのはHISの方
物事に慣れて深く知りすぎると、常識が頭にこびりつく。
ただ、リアルな交流には代理店としてはリスクが伴う。アイデアの先のリスクを知ってる人は、無意識にそのアイデアを封印したり、そもそも見えなくなっちゃうのかもしれないから、ユーザーの意見を得られたのは狙い通りでしょう。
次回のツアー内容に、ホームステイとかカレー大会とかリキシャとか組み込まれてるかどうか、僕は楽しみにしてます(笑)。
難しいだろうなあ。
消費者視点が大切だとみんな分かってる。でも、ニーズを知っても、実現するにはまた大きなハードルがある。だって、ユーザーの満足度を追求は、ビジネスの利益を減らす可能性があるから。だけど、みんなから愛される最愛のブランディングを目指すなら、その試練も避けれない時代なのかも。何を採用して何を採用しないか、どこまでリスクを犯すかは見物です。
普段、僕はツアー旅行はしないけど、このバングラデシュツアーはすごく楽しかった。そのツアーが今回の会議でまたパワーアップするかもしれないです。金額は決して安くないし、休みも取らないといけないけど、オススメです!
ちなみに、こんなツアーです。バングラデシュ旅行はこちら
さいごに
今回参加して、他の人との温度差を感じました。うまく言えないんだけど、なんか違う。遅れてきたタマちゃんと帰りにカフェで話してたら彼女も感じたって。どうやらボクらのメンバーは他とちょっと違うみたい。一緒に行ったメンバーが気が合う仲間でほんとによかった(笑)。
(4月22日 HIS新宿にて)
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