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大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」|江戸時代にタイムスリップ

天神橋筋商店街のすぐ側にあるビルの中に、こんな場所があるとは驚き。9階のフロア全体に江戸時代の大阪の街並みが再現されていて、商家や民家が立ち並ぶ中を自由に歩き回ることができるんです。

大阪くらしの今昔館

江戸時代にタイムスリップ。

江戸時代にタイムスリップできる観光地

柱には元三大師(がんざんだいし)のお札が貼られていた。

江戸時代の家には元三大師のお札

元三大師が鬼の姿になって疫病神を追い払ったという伝説があって、その姿を刷ったのが「角大師(つのだいし)」の護符。江戸では疫病よけとして家の入口や柱に貼られていたんですね。

長屋って家族単位で生きていた日本人にはすごく合っていたんだなあと思う。台所にも神棚みたいなのがありました。

こちらは本屋です。

銭湯の展示

銭湯の展示では定期的に映像が流れていて、当時の街の様子が解説されていました。

昔は男女混浴だったという内容に、かつての日本人の大らかさを感じました。店じまいをした家を、仕舞屋(しもたや)と言うんですね。

ただ、100円で借りた音声ガイドがその映像の音声と全く同じだったのは、正直どうかと思いました。

歴史の解説も興味深く、江戸は侍、京都は公家、そして大阪は商人の街として、いずれも藩ではなく幕府の統轄下にあったことを学べました。特に大阪の堂島で米の値段が決まり、侍が少なくて商人が中心だったという背景を知ると、街の見え方が変わります。

面白いのが、時間によって照明が変化し、昼から夜へと移り変わるんです。

近代の大阪の展示

フロアが変わると時代が変わって、8階に降りると近代の大阪の変化が展示されています。

近代の大阪の展示

太平洋戦争末期の空襲で、大阪が大きな被害を受けたとき、廃車になった古いバスを円形に並べてバス住宅という集合住宅を作ったことを知った。「城北バス住宅」と「毛馬バス住宅」というらしい。時代を感じた。

料金は常設が600円、企画展が500円、セットで1000円。今回の企画展はそれほどでもなかったですが、常設展だけでも十分に見応えがあって楽しめました。「大阪百世」というVRコンテンツがあるけど、1500円でした。時間がなかったのでやってないけど、ちょっと高いですね。