サイトのコンテンツを移行中

英語日記BOY(新井リオ)のレビュー!留学不要、独学で話せる!

英語日記BOY

最強の英会話学習法「英語日記BOY」という書籍レビューです。著者である新井リオさんの自伝であり、英語学習論です。サブタイトルは「海外で夢を叶える英語勉強法」、海外で達成したい夢を持っている人にすごく参考になります。

新井リオさんのブログは「英語 独学」でGoogle検索1位になって、累計300万PVを記録したそうです。ずーっと前に読んだけどレビューを書いてなかったのでまとめます。

英語日記BOYとは

2020年9月に、「中田敦彦のYouTube大学」で英語学習方法が紹介されたんですが、その時のネタとなった本がコレです。

最強の英語独学!中田敦彦のYouTube大学

この本の結論は、英語で日記を書くことをベースにして積み上げていけば、英語は話せるようになる!というものです。留学は不要!もちろん英語で日記を書くことだけではダメです。書いた文章をもとにオンライン英会話などで話す機会を作る必要はあります。SNSを利用した細かな学習法が具体的に書かれています。

ポジティブな学習記録なのでモチベーションが上がると思います。英語が話せるようになりたい人には参考になる要素があるので、是非読んでください。特に若い人!

1時間ぐらいで読めます。

5年間続けた「英語日記」勉強法を、英語で解説 新井リオ

本を読まなくても、本人の動画を見たらどんな勉強法かわかるので紹介しておきます。

どんな方法でも5年やれば身に付くと思う。継続は力なり。

そして、この人はセルフブランディングがすごくうまい。やるべきことを全部やっている。

新井リオさんの英語スキル

この本はめちゃくちゃ参考になる要素があるけど、実際真似できない人が多いと思います。

新井リオさんが成功したのは明確なゴールがあって、続けたからです。

やめなければ成功するんです。成功するのはやめない人です。

彼は5年間続けました。そして、もともと英語知識がありました。立教大学を卒業してますが、社会学部は偏差値62.5でした。たとえば、書籍には以下のようなエピソードがあります。

あとで調べてみると、僕が言いたかった英語の正解は、

I’ve been listening to your music since I was in high school!

高校生の頃から、あなたの音楽をずっと聴いています!

というらしい。文章自体はそこまで難しくない。ゆっくり冷静に考えれば、当時の自分でも作れなくはない英文だった。それでも、自分の口から瞬時に出すことができなかった。

P29

フィリピン留学に英会話力アップを期待する方は、このレベルにないことが多いです。現在完了進行形がスタート時点ではないです。

僕はフィリピン留学に関わるようになって、たくさんの生徒を見てきました。中卒の方や、受験をしてなかったり、勉強してなかった人は、上の文章が作れません。1文に複数の動詞があったり、動詞の活用形を知らない人もいます。そういう方はこの本の方法の前に勉強が必要です。

新井リオさんは文法と単語を知っていて、自分の意見を持っています。社交的で行動力もあります。英語以外の武器として、音楽とデザイン能力を持っています。そして、英語を使う必要性とゴールが明確です。

英語日記がハマる人

だから、新井リオさんと同じような属性の人にはめちゃくちゃ参考になります。内容は若い人向けです。リタイアした人とか40歳以上はあまり参考にならない気がします。

  • 喋れないけど英語知識はある
  • 特殊能力がある(著者の場合、デザイン、音楽)
  • 社交的(カフェで横に座った外国人に英語で話しかけられる)
  • 継続できる(1年以上英語日記を書く、1年以上インスタを更新できる)
  • 人を巻き込める(クラファンで書籍を発売する資金を集められる)
  • 明確なゴールがある(著者の場合、デザイナーとして海外で働く)

一番大事なのは明確なゴールだと思います。ゴールがなければ、趣味としてのんびり英語に向き合っていけばいいと思います。

英語日記BOY

日本人が英語が話せない理由は英語力だけじゃない

たくさんの日本人生徒を見てきて思うのは、英語が話せないのは理由は英語力だけじゃないです。

  • 目的、必要性がない
  • 意見・知識がない
  • 日本語で議論できない
  • 無口・内気
  • 行動力がなく受け身

当てはまるものがあっても、落ち込む必要はないです。上達速度を他人と比べる必要もないです。時間をかければ英語は話せるようになります。その期間が変わってくるだけです。

コロナ後に僕のスタンスは結構変わりました。英語学習だけであれば、海外留学せずに達成する方法がたくさんあるので紹介していきます。留学するのであれば、英語以外の価値に触れてもらいたい。フィリピン留学に興味ある方は気軽に相談してください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA