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レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則のレビュー

レバレッジ時間術

本田直之さんの本をはじめて読んだ。ロジカルだなあ。と思った。僕は年の目標は立てているんだけど、そこまで明確じゃないので、目標をたてます。

時間の使い方、時間の投資の仕方は意識してるんだけど、やってる人は本当に徹底してるな。会社でも3年計画を立てろ、といわれているのでちょうどいい。目標をもっと具体的にたてます!!

世界競争力ランキングの2006年度版によると、日本の年間労働時間は1864時間。中国やアメリカよりも少なく、なんと世界第34位。トップは香港の焼く2400時間で、日本の約1.3倍。

P53

労働生産性の国際比較の2006年度版(社会経済生産性本部発表)によると、日本の労働生産性は先進主要7カ国中最下位。OECD30か国中でも19位と低迷しています。ただし、製造業だけで見れば、先進7か国中アメリカに次いで2位です。裏返せば、日本の場合、知識労働が中心となるサービス業などの労働生産性がきわめて低いということです。

P55

中国は日本より働いているのだろうか。よく分からないが、数字を見る限り、頑張っているつもりで頑張ってないのだ。ハングリー精神がないのだ。アメリカのアメリカンドリームのようなモチベーションがなかったからだろう。豊かになった日本はもっと豊かではなく、他の幸せへと枝分かれしてるように思う。これも多神教からくる価値観だろうか。

本来、情報さえ十分集まっていれば、決断は速やかにできるものです。もしそれができないとすれば、それは、根本的なところでゴールが明確になっていないからです。

(中略)

あるいは、失敗が「怖い」という感情の問題が原因になっているケースもあるかもしれません。いずれにせよ、意思決定に時間がかかるという人は、ぐずぐずと判断を先延ばししたままにするのでなく、自分がなぜ決断できないのか、その原因を分析する必要があります。

P157

とても耳がいたい。