書店でNumber表紙の那須川天心が目に入った。珍しい格闘技特集。条件反射で買った。めちゃくちゃ久しぶり。10年ぶりぐらいに買った気がする。
Sports Graphic Number 1057号 タイトルは、「格闘技に何が起きているのか。」(2022年8月25日発売)
メインは那須川天心と武尊のインタビュー。THE MATCH 2022のその後だ。朝倉海と桜庭和志の対談も気になった。
で、家に帰ってワクワクしながら読んだんです。そしたら、超ショック。知ってることばかり…。内容が薄っぺらいんです…。そら当然ですよね。那須川天心も朝倉未来も朝倉海も自分でYouTubeで発信してますからね。THE MATCHのことも知ってる。
面白いコラボはYouTubeで当人がやる。
試合後の感想もYouTubeで当人がやる。
みんなが聞きたいことは、誰かがスパチャで質問して本人が答えている。ぶっ飛んだツッコミは迷惑系がやる。いまは、選手の生の声に触れる機会がたくさんあるんです。
だから、雑誌の内容がペラペラに見える。雑誌を買う必要性ってある?
Numberは、インタビューの切り口が面白かった。だから好きだった。だけど、それはもう昔の話。インタビューがうまくても、文章が上手でも、もう時代遅れ。キレイな浅い文章。
もし自分がスポンサーだったら、雑誌じゃなくて、好きな選手にダイレクトに払う。
広告でのフリーペーパーか?有料の雑誌か?雑誌のビジネスモデルってどっちも厳しい。一次情報を持ってる人が強い。
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