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PMO無料セミナーに参加!PMとPMO、正しい仕事と正しく仕事

PMOに関する無料セミナーがあったので、行ってみた。2人の方の話を聞いたが、年配の人のほうの話がめちゃくちゃ退屈。言いたいことが分からない。失礼とは思いつつ寝てしまいました…。すいませんが率直な感想です。

内容に関しては幸いなことに自分の中で整頓できた。PMOという単語はよく聞くんだけど、自分の中でしっくりしてなかった。だけど、何となく分かった。

PMの仕事はプロジェクトに関係するすべてのマネージメント。そしてその最適化。僕はこういう視点で仕事を考えてるつもり。

簡単に言えば、自分のプロジェクトをいかに成功させるか。成功の定義は、目標を立てて、その目標を達成して、予算内で、スポンサーを満足させること。

PMOとは?

しかし、会社には多数のプロジェクトがあって、1つ成功しても他で失敗しては意味ない。自分だけうまくいけばよいはずはない。ということは、成功事例の横展開、ノウハウ共有、標準化が重要。でも、個人依存してるところが多い。そしてコーチングできない人が多い。

だから、会社全体としてプロジェクトを考える組織として、PMOの需要があるんだろう。ちょっと話を変えると

プロジェクトを成功させる要素として、

  • 正しい仕事をする
  • 正しく仕事をする

の2つがある。

PMは正しく仕事をすることにベストを尽くすわけだが、正しい仕事かどうかジャッジする権限はないことが多い。正しくない仕事とは、分かりやすくいえば、確実に赤字の仕事や営業が風呂敷広げまくりの現実度外視した仕事などだ。

こういうのは、関与したらある意味負け。スタートすることが間違いなのだ。でも、組織の歯車の1つである限りベストを尽くすしかない。しかし、組織全体で考えた時、その仕事をチョイスした人をジャッジする必要がある。

僕は普段から、その仕事のやる意味?目的は何?という大前提を明確にしてから仕事に取り組んでいる。しかし、僕のポジションで、その仕事はやらないほうがよいでのやめておこう。と言っても通らないことが多い。

結果、PMOのような組織を作って、標準化して、客観的にジャッジしようという動きになるのだと思う。これは非常に分かりやすい。しかし、僕は所属した会社でそういう組織は見たことない。

これに関しては東京に比べて大阪では積極的ではないようだ。理由として大阪人の商売気質をあげる人がいた。つまり、PMO立ち上げて儲かりますか?ってこと。それが正しいか分からないが、なんか新しいものトライできない気質のように感じて悲しかった。リスクのないチャレンジはない。

他にも、いろいろ意見でてたけど響くものはなかった。

PMOの設立意義は分かった。でも結局、営業評価基準を明確にしたらいいだけじゃないの。って思っちゃった。赤字の仕事いっぱい取るやつはダメ。それが出来ないから組織変えるのかなあ。仕事の標準化とは、結局は人事考課がしっかり出来てたらできるんちゃうかな。と思ってしまう。

組織に属する時は、「この会社でよい仕事とはどのような仕事ですか?」と聞くようにしている。

この手の話が会社で出来ないのはつらいです。

2件のコメント

火を噴くって言葉の定義は個人差があると思うけど、開発現場がバタバタするのは特に問題ないでしょ。クライアントに多大な迷惑がかかれば基本的にそのプロジェクトはダメだと思う。火を噴いても、金がめちゃくちゃ儲かって経験値上がればやる意味はあったかもしれんし、会社によって何に重きを置くかはそれぞれやと思う。1人のプログラマ視点からはなかなか冷静にジャッジできんかもしれん。僕の中で正しくない仕事とは、関係者の全員がアンハッピーな仕事。ぜろさんがそんな仕事ばかりしてるのだとしたら、取りまとめてる人や会社組織に問題があるんかもしれないですね

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