徳川家康は温泉が好き。健康を非常に大切にしていて、湯治を積極的に行っていた。温泉の効能を重視して訪れる場所を選んでいたと言われているけど、特に気に入っていたのが熱海温泉。
徳川家康が愛した熱海温泉
徳川家に贔屓されたことで、全国の大名や武士が熱海を訪れるようになり、熱海温泉は温泉地として発展しました。その中心的な存在が「日航亭・大湯」です。この温泉を核として街が栄えた歴史があるため、熱海を訪れるならぜひ立ち寄りたい場所です。日帰り温泉が少ない熱海において貴重な存在であり、長い歴史を誇る名湯。前回来れなかったから絶対行こうと思ってました。

建物は年季が入ってます。外国人も何人かいましたが、それほど人は多くなかった。1100円で。タオルのレンタルは100円。

旅館みたいな建物でよく言えば昭和レトロ、歴史的な建物、昔の雰囲気がそのまま残っている。悪く言えばボロい。
男女別の露天風呂と内風呂。日替わりで男女の場所が変わる。僕の時は男性が手前だった。奥の露天風呂のほうがいいらしい(現地の人曰く)。

興味深い張り紙がチラホラ。徳川家康が入湯して400年。



風呂はそんなに広くない。内温泉と露天風呂がそれぞれ7人ぐらいの大きさです。厳選掛け流しですが、そこまで熱くなかったです。
徳川家康を感じながら温泉に浸かりましたが、正直インパクトはあんまりなかったです。よくある温泉という感じ。「かつて日本一だった熱海温泉」とよく言われるけど、わかる気がする。でも、入れてよかったです。
営業時間は18時まで。でも17時までに入らないといけないです。17時30分ごろに来て、呆然としている3人組がいたので注意してください。

帰りに大湯間歇泉と湯前神社に立ち寄って帰りました。
2023年11月11日に行ったんですが、2023年11月16日に閉館となったそうです…。ギリギリ入れた。解体されて立体駐車場になるそうです。歴史的な建物がなくなるのは残念です。
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