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映画ブランカとギター弾き!妬み、裏切り、愛情、友情!フィリピンが詰まっている!

映画ブランカとギター弾き

ブランカとギター弾き、めっちゃよかった。フィリピンを舞台にした2017年の映画です。

映画ブランカとギター弾きとは

『ブランカとギター弾き』(英題:BLANKA)は、2015年イタリア製作、2017年7月29日より日本公開された映画。長谷井宏紀による長編映画監督デビュー作品[1]。フィリピンを舞台にした映画。ギター弾きのピーター・ミラリは本作品完成後、突然の病により逝去した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ブランカとギター弾き

途上国に行ったときに受けるカルチャーショックが詰まっていた。

映画『ブランカとギター弾き』予告編

舞台はフィリピン、監督は日本人。スラムに住むストリートチルドレンたちの話。スリ、売春、妬み、裏切り、愛情、友情。フィリピンでは日常的に目にする光景

親がいなくて愛情に飢えた少女ブランカ。テレビを見てたら、路上の孤児を引き取った女性がうつっていた。その女性が美人だったので、「いい女だ、金がありゃ、買いたい」と横のおっさんが言う。それを聞いたブランカは、お母さんを買うためにお金を盗みはじめる。

あるとき、ブランカは盲目のギター弾きピーターに出会う。目が見えないピーターと親がいないブランカは仲良くなり、ピーターのギターにあわせてブランカが歌う。

「大人は子供を買えるのに、子供は大人を買えないの?」

わずか77分の映画。

カトリック国のフィリピン。金があればタカられて、金がなければ恵まれる。スリは日常。盗ることは生きるための手段。仲間にはやさしい。「ブランカとギター弾き」はそんなフィリピンを思い出させてくれる。

映像はキレイで、音楽も暖かい。

ブランカとギター弾きの関係者インタビュー

監督と撮影監督のインタビューも面白かった。

監督の長谷井宏紀さんのインタビュー

『ブランカとギター弾き』は、いかにして生まれたか? 監督・長谷井宏紀インタビュー

撮影監督の大西健之さんのインタビュー

「BLANKA」愛と勇気の人間賛歌!

フィリピンを感じるオススメの本

フィリピンを感じるオススメの本を3つ紹介します。

困窮邦人 日本を捨てた男たち
フィリピンパブ嬢の社会学
バタス 刑務所の掟

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