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【佐賀】肥前通仙亭|売茶翁ゆかりの地で知る煎茶文化の歴史

肥前通仙亭

佐賀に行ったときに立ち寄った肥前通仙亭(ひぜんつうせんてい)というお店。お茶屋だけど、ワークショップも開催している有名な店のようです。

というのも、売茶翁(ばいさおう)というお茶の歴史に名を残す人物ゆかりの場所なんです。

館内には、売茶翁について紹介する資料が貼られていて、興味深く見ていると、10分ほどの映像を見せてくれました。

売茶翁の紹介映像

興味深く見ていたら、「もう1本見ます?」と言われて、結局2本見ました。

売茶翁は、佐賀出身の禅僧で、「煎茶の祖」と呼ばれるそうです。時代は、約300年前の江戸時代中期。京都で煎茶を淹れて人々に振る舞い、身分に関係なく交流しながら、煎茶文化を広めた。

お茶の歴史で有名な人物といえば千利休。約450年前の戦国時代から安土桃山時代に活躍した千利休は、抹茶を使った「茶の湯」を大成した人物。茶の湯は武士や大名の教養として発展し、厳格な作法や精神性を重んじる文化となった。

一方、売茶翁が広めたのは、より自由で親しみやすい煎茶文化。千利休が抹茶による茶の湯を発展させ、売茶翁が煎茶を人々に広めたことで、日本のお茶文化はさらに豊かなものになったのだと思います。

どちらも日本のお茶文化を支えたパイオニア。売茶翁という人物は今回初めて知ったけど、佐賀出身の人物が日本の煎茶文化の発展に大きな影響を与えていたことに驚きました。映像を2本見たら達成感がすごくて、お茶を飲まずに店を出てしまいました…。