Netflixに忍びの家というドラマがあります。知らなかったけど、2024年2月15日公開のドラマ。文化庁の中に「BNM(忍者管理局)」という秘密組織があって、その配下にいる服部半蔵の末裔の話です。
服部半蔵の子孫は俵家。オヤジは俵壮一(たわら・そういち)で、演じるのは江口洋介。忍者は危険だから足をあらって普通に生きたい彼は、一般市民として俵酒造の経営を頑張っている。
Netflix配信初週から世界2位と聞いて興味を持った。全9話。最初はワクワクした。面白そうな雰囲気があった。でも、びっくりするほど面白くなかった(笑)。テンポが悪くて、洋楽も違和感。細かな設定にもツッコミどころが多くて、ストーリーに入り込めない。役者にも入り込めない。正直見るのがしんどくて途中で見るのをやめようと思ったけど、最後まで見るとなにかあるかもしれないと思って頑張ってみたが…。
こんな終わり方?大義は何?
超不完全燃焼でした。ポテンシャルがあるストーリーだと思うけどイマイチ。すいません、まったく好みではなかった。
後に、気になって調べた。賀来賢人が俵家の次男を演じてるんですが、原案は彼なんです。自ら企画して臨んだプロジェクト、共同プロデューサーも務めたようです。そして、監督はデイヴ・ボイル (Dave Boyle)監督という方。日本語ペラペラで忍者に詳しいようです。なぜこんなメンバーで望んだんだろう。
だけど、いろいろ腑に落ちた。これは忍者に興味がある海外向けの忍者映画。海外で寿司を言えばカルフォルニアロールが人気なように、日本人の好みと違うのだろうと納得した。
Netflixの公式四半期決算報告書によると、2024年Q3の有料会員数は2億8,272万人(282.72 million)。国ごとの会員数は公開されてないけど、いろんなサイトを見ると、日本は600万人ぐらいのようだ。日本のマーケットは小さいですね。
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